【2012年6月10日】

桐生が岡遊園地

 

今日は群馬県にある「桐生が岡遊園地」に行ってきました。この遊園地は我が家が知る範囲で最も昭
和の面影を残す遊園地で、しかも入園無料なので年に一度はドライブがてら遊びに行きます。   


 
開園したのは昭和46年だそうです。園内には写真館があり桐生が岡遊園地の歴史を写真で辿る事が出
来るのですが、その中からお気に入りの写真を少し紹介します。写真は開園当時の回転ブランコです
が、手前でポーズをとっているサイケな女性がたまりません。                 


 
さすが本物(当時の人)って感じですね。                          


 
コーヒーカップの色合いや柄が絶妙ですね。右手にあるコントロールルームがポットになっているの
も洒落てます。(これらのアトラクションは残念ながら現在は残っていません。)        


 
休憩所です。室内のテーブルや椅子は現代のものですが、外観はほぼ当時の状態を保っています。 


 
休憩所入り口のガラスブロックが良い味を出してます。無色はポピュラーですが、色付きは珍しいで
すね。幾何学的な模様も当時らしさを感じさせてくれます。                  


 
園内中央にある噴水広場です。この時代の噴水が健在なのは貴重ですね。            


 
あちらこちらにある赤、黄、緑のビニール庇も当時らしさを感じさせ、気分を盛り上げてくれます。


 
のりものチケット販売機に可愛い絵を発見しました。                     


 
ちなみに我が家は殆ど乗り物には乗らず、散歩を楽しみます。この遊園地は丘(山?)の上にあるの
で眺めも良いです。                                    


 
この六角形のモダンな建物は現在ゲームコーナーとして使われていますが、建物の脇にある庭からの
眺めは園内で一番のお気に入りです。おそらく開園当時と眺めが少しも変わってないのではないでし
ょうか。                                         


 
室内天井は板張りになっており、中央には花型のペンダントライトがぶら下がっています。    


 
室内にある休憩椅子も開園当時から設置されている物のようです。               


 
アヒル(白鳥?)の乗り物も当時物でしょうか。                       


 
なぜか園内には本物の蒸気機関車があります。                        


 
遊園地の真向かいには動物園もあり、遊園地同様に入園無料なのでセットで楽しめます。写真は省略
しますが、ペンギン、フラミンゴ、サル、リスザル、ゾウなど動物の種類も意外と多く、無料では申
し訳ないくらい充実しています。                              


 
帰りは遊園地の近くにあるお店で、桐生名物「栗まんじゅう」を買って帰りました。皮がたいやき風
とどらやき風の2種類で、中身はいずれも砕いた栗の混ざった粒あんがぎっしり入っていて、とても美
味しかったです。桐生へドライブに行く楽しみがまた一つ増えました。             


 
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