バレンタイン それは甘くて少しほろ苦い クラウンにて うさ『あれ〜(*^▽^*)なるちゃんと海野じゃん!!久しぶりだね♪』 なる『えぇ そうね♪』 海野『うさぎさん お久しぶりです♪』 高校が別々になると中々会えない うさぎは嬉しそうに話しかける うさ『あれ(笑)もしかしてバレンタインだからデート(゚ー゚)ニヤニヤ』 なる『まぁね(笑)うさぎは?』 うさ『あたしも、もち まもちゃんにチョコ渡すの♪ここで待ち合わせなんだ(笑)』 海野『へぇ〜そうなんですか♪愛野さんたちは?』 海野が、そう言うと、なるちゃんは怪訝そうに海野を見る うさ『美奈子ちゃんたち?なんか、すぐいなくなるなら分かんない( ・_・)』 キョトンとした後 衛『うさ♪』 うさ『まもちゃん(*^^*)迎えにきたからいくね、またね(*^▽^*)』 そういって王子様の腕に抱きつき、うさぎは歩いていった その後ろ姿をみて海野はボソッと呟いた 海野『鈍感も、ここまでもくると犯罪ですね‥』 なる『海野!!』 海野『怒らないでください‥ただ、あまりにも愛野さんたちが不憫で言いたくなっちゃったんです‥』 なる『‥‥‥』 なるちゃんは黙って聞いている 海野『あの人達は絶対に、うさぎさんに気持ちを伝えない‥。それなのに自分たちの好きな人は好きな人に愛を伝える。まして今日はバレンタイン‥。今まで想いを隠してきた男たちはバレンタインというイベントに便乗して‥想いを伝えれる日なんです。そして愛野さんたちも一年で、たった一日バレンタインの日は想いを受け取るんです。まぁ断れるんですけどね(苦笑)』 なる『‥‥‥そうだったね。』 海野『報われないんですよ‥愛野さんたちも、彼女たちに恋をする人たちも‥永遠に』 うつむく海野 なる『海野も‥うさぎ好きだったもんね』 海野『今は、なるちゃんしか見えてませんよ!!というか、うさぎさんに恋してたと言うより尊敬の方が強かったのかもしれません。』 なる『えっ?』 海野『勉強も運動も苦手だけど友達作りの天才で‥誰よりも優しくて喜怒哀楽が激しくて(笑)スゴいなって思ったんですよ。』 なる『うん‥うさぎは優しくて泣き虫で‥』 切なそうに呟く なるちゃんを見て 海野『本当‥罪な人ですよ うさぎさんは(苦笑)‥‥(まぁ、うさぎさんを大切に思う優しい なるちゃんに惹かれたの教えませんけどね)』 クスッと、どこか優しげに笑い なるちゃんを見つめる海野でした [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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