もうすぐ高校受験 休日も勉強会のため火川神社へ向かっていたら 『『あっ‥』』 ある人と偶然あった わたしの大切な人の‥親友 大阪なるちゃん 美奈『こんにちは♪』 なる『こんにちは♪今日も勉強会なんでしょ？』 美奈『えぇ。なるちゃんは塾？』 うさぎちゃんから彼女の話を何回も聞いた 幼稚園からの親友で優しくて頭が良くて自慢の幼なじみだと きっと、うさぎちゃんから今日 勉強会することを聞いたのだろう 嫉妬かな‥ 前世の私の立場を奪われた感覚 誰よりも彼女の傍にいて何をするにも一緒だった 生まれ変わって彼女と出会って二年 でも彼女は１０年 分かってる‥だって、うさぎちゃんの傍を私たちは奪い取り、そのうち遠い場所へ連れて行く私たちが、なるちゃんに嫉妬するなんておかしいって‥ そんなこと考えてたら なる『美奈子ちゃん。あたし高校は、うさぎと違うところ受けるの。だから、うさぎのことお願いね。』 こんな醜い感情を持ってる私に‥なるちゃんは微笑んでくれた その笑顔が‥うさぎちゃんと似てた 美奈『どうして(泣)』 泣きながら、なるちゃんを見る なる『だって美奈子ちゃんたちは、うさぎを大事にしてくれてるって分かってるから』 美奈『恨んでないの？(泣)わたしたちは貴方から、うさぎちゃんを奪ったのよ‥』 なる『奪ってない。うさぎには貴方達が必要で、貴方達には、うさぎが必要だった』 ニコッと微笑み美奈子の手を握る なる『寂しいのは本当よ。でも‥泣き虫うさぎが、あんなに頑張ってるんですもの‥私は応援するわ』 美奈『なるちゃん ありがとう(泣)』 なる『泣かないでよ(笑)このあと、うさぎに会うんでしょ？あの子が心配するから笑っていってあげて♪』 美奈『うん(泣)』 きょうも私は優しさに護られてると再確認したのです [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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