うさぎの部屋にて うさ『うっ‥(泣)』 ルナ『うさぎちゃん また夢を見たの?』 ベットに飛び乗り呼びかけると、うさぎちゃんは涙を拭いながら起きあがった うさ『うん‥助けて‥寂しい‥色んな感情が入ってくるの‥』 俯く うさぎちゃんに、あたしは何て言えばいいか分からなかった 夢の原因を知ってるのに‥ ‥ ‥ その日の夕方 いつものように勉強会でレイちゃん家に集まってる うさぎちゃんだけ補習でいない レイの部屋にて ルナ『ねぇ‥皆』 亜美『なぁに?(笑)』 いつもの優しい笑顔の亜美ちゃん ルナ『お願いだから‥あの2人を認めてほしいの』 あたしがそういうと一瞬にして空気が冷たくなった 美奈『あたしたちは認めてるわ♪』 いつものように軽い口調で言うが瞳は笑っていなかった まこ『そうだよルナ(笑)』 レイ『なに言ってるのよ(笑)』 亜美『おかしなこと言うのね(笑)』 クスクス笑う四人 ルナ『‥‥うさぎちゃん夢を見てるのよ。誰かの孤独や寂しさ‥いろんな感情を感じるって(泣)それは貴方たちの感情なんでしょ?うさぎちゃん朝起きる度に泣いてるのよ‥』 泣きながら訴えると 美奈『クスクス(笑)わたしたちの想い感じてくれてたんだ‥うさぎちゃん気づいてるわね。私たちの孤独や寂しさの叫びを‥それで頭いっぱいになればいいのよ。あの人が入る隙がないくらい私たちのことだけ考えればいいのよ(笑)』 冷めた笑みの美奈子を見てルナはゾッとした ルナ『なっ‥貴方たちは、うさぎちゃんを愛してるんでしょ?なんで、そんなことするのよ』 美奈『愛してるわよ(笑)殺して許すほど生ぬるい愛じゃないの‥』 他の三人も見ると黙って頷いた ルナ『あ、貴方たちは狂ってるわ‥』 亜美『狂わせた原因は、うさぎちゃんよ』 レイ『こんなに想ってるのに、あの人しか見ない うさぎが憎くて愛おしいの』 まこ『ルナには分からないさ』 美奈『狂気だと想うだろうけど‥私たちの方が誰よりも彼女を愛し必要としてるわ‥。うさぎちゃんにとって衛さんが運命の人のように私たちとって、うさぎちゃんが運命のひとだと思った。でも‥運命は一つだけ。わたしたちは過去も今も未来も‥永遠に叶わない想いを抱きながら側にいないといけない。寂しい、孤独、狂気‥少しは私たちのことだけ考えてほしいのよ。気が狂ってしまうの(笑)』 ルナ『‥っ』 鋭い眼光に身震いした いつも、うさぎちゃんを見つめる優しい瞳と違い怖かった あたしは逃げるように部屋から出て行った ルナ『殺して許すほど生ぬるい愛じゃないか‥』 彼女たちを救えるのは、うさぎちゃんしかいないとルナは思った‥ [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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