ある日のこと 教室にて 夜天『‥‥‥』 夜天が見つめる先には楽しそうに笑う うさぎがいました 美奈『惚れちゃった?(笑)』 意地悪そうに笑う美奈子 夜天『‥‥‥そうだと言ったらボクを殺すつもり(笑)』 クスッと笑う夜天 美奈『どうしようかしら(笑)』 冷めた笑顔を向けると 夜天『本当‥あの子といるときと全然表情ちがうんだね。』 美奈『あの子は私の大切な人ですから♪だから、あの子に好意を寄せ迷わせる者は許せないの‥いえ許したくないのかな。』 眼を細め俯く美奈子 夜天『‥‥どうして?』 美奈『夜天くんや星野くんたちは出会ったときから、うさぎちゃんの中に‥あの人がいた。だから、彼を好きな彼女ごと愛せる。』 夜天『‥‥‥』 美奈『でも‥‥私は違うもん(泣)ずっと‥前世では生まれたときから片時も傍にいた。優しくて暖かい あの方に恋をした。ずっと‥ずっと私達のプリンセスでいてくれると思ってたのに‥あいつが現れプリンセスの心の中に住み着くなんて許せなかった。横からサッと現れ奪われた私たちの気持ち分かる?(泣)』 普段と違う表情の愛野にボクは戸惑ってしまった 美奈『これ以上 私の平和をかき乱さないで(泣)』 弱々しく泣く愛野を見てられなくて 夜天『‥うん。奪わないから‥。だから泣かないでよ』 ハンカチを渡すと愛野は涙を拭いながら、うさぎを見つめていた その横顔を見ながら 夜天】ボクが、うさぎを見ていたのは君の瞳にボクを映したかったから。ずっと、うさぎを見ていたら君は怒り狂ってボクを見てくれるでしょ?好きな子をいじめるみたいでカッコ悪いけどボクだって必死なんだよ‥なんて言ったら君は何て言うのかな? 今日もボクと彼女は不毛な片思いをしてます。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |