ある日のこと 美奈子の部屋にて 美奈『カットモデル?』 うさ『うん。いつもいってる美容室のお姉さんに言われたの。あのね、もっと大人っぽい髪型も似合うって言われたんだ(*^▽^*)』 美奈『うーん‥でも、うさぎちゃん=お団子頭だし急に髪型変わったらみんな気付かないかもよ(笑)』 うさ『ひっどい(≧Д≦)あたしのイメージって、お団子頭しかないの(*`Д´*)』 美奈『ぷっ(笑)冗談よ♪でも、うさぎちゃんは、お団子頭が一番似合うと思うな///トレードマークって言うかさぁ///』 目を細め、うさぎの前髪をなでる うさ『でも前世も、お団子頭だったからさぁ、そろそろイメチェンしたいよ〜(≧◇≦)』 何気なくいってしまった前世と言う言葉に美奈子ちゃんは一瞬にして空気を変えた うさ『あっ‥‥』 もう随分前から前世と言う言葉は禁忌なっている とくに美奈子ちゃんの前では‥ 美奈『‥‥‥』 静かに怒ってる美奈子ちゃん うさ『‥‥ごめんなさい』 美奈『どうして謝るのよ♪』 笑ってるけど目は怒ってる うさ『えっと‥』 美奈『そんなに前世を思い出したいの?』 うさぎの頬を撫でる美奈子 うさ『‥‥だって、あたしが鮮明に覚えてるのは‥最後の滅びる瞬間だから‥』 美奈『うそばっかり(笑)あなたの前世の記憶は彼と恋をし滅びるまでの記憶でしょ?』 あぁ‥やっぱり、そのことを怒ってるんだ まもちゃんが、あたしを庇って倒れた時だ まもちゃんから貰った懐中時計が逆回りをし過去の記憶を取り戻した エンディミオンと出会ったから滅びる瞬間までの記憶を そのとき、あたしはプリンセスとして覚醒し皆も、あたしの記憶がシンクロし守護神としての記憶を取り戻した でも美奈子ちゃんは違う 最初から記憶を取り戻していた あたしを護るために影武者としてプリンセスのふりをして護ってくれたのに‥あたしはエンディミオンとの思い出を中心に記憶を取り戻してしまった 美奈『うさぎちゃんの前世に、あたしなんていないのよね‥』 うさ『そんなことないよ!!』 美奈『‥‥‥じゃあ、あたしだけ見てよ。あたしは貴女だけが好きなの。貴女のために昔から命を捧げてきたの。ずっと、ずっと傍にいたのよ』 そっと、あたしの頬を撫でる うさ『美奈子ちゃん‥』 美奈『力を使えば、あたしの前世の記憶を、うさぎちゃんに送ることができるわ。』 真っ直ぐ見つめる美奈子ちゃんから目が離せなかった あの人(まもちゃん)と同じ深い吸い込まれる青い瞳 うさ『思い出したいよ///あたしたちの出会った瞬間や‥どんな風に過ごしてきたのか///思い出したら美奈子ちゃん寂しくなくなるでしょ?前世のこと、今のこと、未来への期待‥美奈子ちゃんといっぱい話したいよ///』 美奈『うさぎちゃん‥///』 うさ『ねぇ…あたしに教えて。あたしたちの出会ってからの思い出を』 美奈『‥‥うん(泣)』 泣きながら、あたしの頭に手をかざし力を注ぐ 暖かくて優しい記憶が頭に巡る ‥ ‥ とんっ 全ての記憶を取り戻し、あたしは美奈子ちゃんに抱きついた 美奈『‥‥‥思い出してくれた?(泣)』 うさ『うん(泣)こんなに、あたしを愛してくれてありがとう‥』 美奈『うさぎちゃん(泣)お願い‥あたしを、あたしたちも愛して(泣)貴女の愛がないと生きていけないの(ぎゅっ)』 泣きながら抱きしめる美奈子ちゃん あのね‥あたしの初恋はヴィーナスだったことを思い出したの 強くて、いつでも あたしを護ってくれるヴィーナスに、あたし(セレニティ)は間違いなく恋をしてた それを美奈子ちゃんに伝えたら 美奈『バカ///あたしは今も貴女に初恋続行中よ///だからカクゴしてね(チュッ)』 頬にキスをする美奈子ちゃんにどきっとした まもちゃんとは違う‥この胸の高鳴り/// 優しい瞳で、いつも傍にいてくれる美奈子ちゃんに胸が暖かくなったんだ‥ [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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