皆から『頭が良い』『賢い』と言われるより、たった一人の女の子から『亜美ちゃんってスゴいね(*^▽^*)』って言われる方が、あたしは嬉しいの ある日の放課後 教室にて うさ『わぁーい(*^▽^*)課題終わった(≧∀≦)』 亜美『うさぎちゃんはやれば出来るのに、すぐ諦めるからダメなのよ(笑)』 うさ『だってガンバるの苦手なんだもん( ・_・)お昼寝や食べることは得意なんだけどね(*^▽^*)』 アハハと笑う うさぎちゃんに亜美ちゃんは 亜美『もう(笑)うさぎちゃんったら(笑)』 可笑しそうに笑ったあと 亜美『ねぇ、うさぎちゃん。お勉強も、頭にとって肥やしだと思わない?』 うさ『えっσ(^_^)』 亜美『いろんな知識が脳にとって良い肥やしなんだと思うの。学校のお勉強もそうだけど、うさぎちゃんが何か興味持ったとすると色々知りたいと思うでしょ?それが脳にとっては良い肥やし、栄養になるんだと思うの。ねぇ学校のお勉強以外でもいいから何か知りたいことない?』 うさ『頭の肥やしかぁ(*^▽^*)なんか、そう言われるとお勉強も楽しいかもね(笑)興味あるの、たくさんあるの!!あのね、どうして空は日中は真っ青なのに夕方はオレンジで夜は真っ暗になるのかな?むむっ?まさか神様が照明使って色を使い分けてるのかな(゚o゚;』 亜美『ぷっ(笑)それはね♪〜〜〜』 説明すると うさ『へぇ〜(≧∀≦)さすが亜美ちゃん♪』 ニコニコしながら話を聞いてくれる うさぎちゃん ‥ ‥ 帰り道 うさ『あっ!!あの子犬どうしたのかな?』 亜美『捨てられたのかしら‥』 ダンボールに入った子犬を抱き上げる うさぎちゃん うさ『‥‥‥どうしてかな』 泣き出しそうな声にドキッとした うさ『どうして人間は簡単に欲しがったり捨てたり出来るんだろう‥時には動物に助けを求めるのに。』 亜美『‥‥助け?』 うさ『うん‥‥だって目が悪い人を助けるために盲導犬が助けてくれるじゃん。でも人間は違う。もし目が悪い犬だったら危ないから簡単に捨てる‥。癒しを求めて動物と暮らしても、お世話が面倒になって簡単に捨てる‥どうして人間は困ってる動物たちを見捨てるのかな‥』 子犬を抱きしめる うさぎちゃん 亜美『‥‥大丈夫。確かに、そういう人もいるけど‥うさぎちゃんみたいに手を差し伸べてくれる人もいるから。』 うさ『‥‥(泣)』 泣いてる うさぎちゃんに、どう接して良いか分からなかった そのとき 『お姉ちゃん!!その子犬ぼく飼うから泣かないで。ママを説得して、やっと飼えるんだ(*^▽^*)』 5歳くらいの男の子が話しかけてきた うさ『本当?』 『やっとママから許してもらえたんだ。この頃 夜も冷え込むから心配だったから(*^▽^*)』 うさ『よかった(*^^*)』 『じゃあね(≧∀≦)』 男の子は、うさぎちゃんから子犬を受け取りニコニコしながら走っていった うさ『えへへ♪よかったね(*^^*)』 亜美『そうね(笑)』 ニコニコ笑顔のうさぎちゃんをみて安心した そのあと、うさぎちゃんと別れ塾に行った帰り部活帰りの美奈子ちゃんとあった 美奈『きょうも塾?大変ね』 亜美『そんなことないわよ(笑)』 美奈『いや本当スゴいって(笑)学校終わってからも勉強なんてスゴすぎるわ( ・_・)』 亜美『そうかな?あたしは、うさぎちゃんの方がスゴいと思うな…だって、お勉強はガンバれば誰だって出来るけど‥うさぎちゃんみたいに心が優等生には誰もがなれるわけではないもの』 仲間にしか見せない笑顔を向けると美奈子ちゃんは一瞬驚いた顔をした後すぐ笑った 美奈『それは言えてるわ♪』 誇らしげに笑う美奈子ちゃんを見て少し悔しかったけど普通の女の子から守護神の顔になる美奈子ちゃんは流石リーダーだなって思ったけど悔しいから教えない 知識は、あたしにとって頭の栄養源 うさぎちゃんの笑顔は、あたし‥いえ、あたしたちにとって世界一甘いお菓子なんです。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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