未来にて クイーンなって間もない頃 湖にて セレ『お久しぶりね(笑)』 クスッと笑う フィ『うん。逢いに来たよ(笑)』 ニコッと笑うのは遠い昔に知り合ったフィッシュ•アイだった ようやく人間に転生してきたようだ セレ『ねぇ、お話しようよ♪』 セレニティゆっくり地べたに腰を下ろす フィ『ぷっ♪泥だらけになりますよ 』 セレ『いいのよ♪そうだ!!夢を見つけたのよね?』 フィ『うん…夢を見つけてペガサスが僕たちを人間にしてくれたんだ。』 セレ『良かったね♪』 ニコニコ笑う彼女は、あの頃と同じ笑顔で‥でも美しさも加わってドキッとした セレ『ねぇ約束覚えてる?生まれ変わって貴方の夢を聞かせてくれるって』 優しく微笑む彼女にボクの心はドキドキと動き出す でも彼女の額にある三日月マークがボクの理性を止まらせてくれた フィ『うん…ボクの夢はね好きな人が幸せに笑ってくれることなんだ』 セレ『わー♪フィッシュ•アイ好きな人いるんだ!!あっ‥もしかして』 唇を尖らせるセレニティにボクは笑ってしまった フィ『違うよ(笑)確かに、あのときは、まもちゃんに惹かれてたけどアレは彼の暖かい力に惹かれただけ。恋じゃなかったんだ‥』 セレ『そうなんだ‥。』 フィ『そんな顔しないでよ(笑)ねぇ君の話聞かせてよ。』 セレ『うん♪あのねフィッシュたちと別れてから色々あったんだよ。』 フィ『色々って(笑)』 喜怒哀楽が激しくてボクは見てて楽しかった ‥ ‥ セレ『やばい(汗)そろそろ戻らないとヴィーナスたちに怒られるわ』 慌てて立ち上がる セレ『また遊びに来るわね♪』 そういってバタバタと彼女は帰って行った ボクは木の影に隠れてる人物に声をかけた フィ『出てきたら?』 ヴィ『あら(笑)一応 兵士としてキチンと修行してるだけあって気配に気づいたんだ♪』 クスクスと笑いながら出てきたのは彼女を護る守護神のヴィーナスだった フィ『よく黙ってみてたね。ボクジャマしにくるんだと思ってたよ(笑)』 ヴィ『まぁ‥ジャマしたかったんだけど久しぶりに、あんな嬉しそうな顔を見たらジャマできないわ(苦笑)』 フィ『クスクス(笑)本当 彼女は皆の中心にいるんだね。守護神リーダーも振り回すんだ♪』 おかしそうに笑うフィッシュ•アイにヴィーナスは意地悪そうに笑う ヴィ『貴方の心にも、あの子がいるんじゃないの?(笑)貴方の夢は、あの子が幸せに笑ってくれることなんでしょ?』 フィ『流石 愛の女神‥』 適わないな‥と言うように笑うフィッシュ•アイ ヴィ『フィッシュ•アイ。もし私の軍隊に入りたいなら体力つけて試験に望みなさい。彼女の傍にいたいなら‥彼女の笑顔を護りたいなら自分 の身は自分で護れるくらい強くなって‥。彼女は大事な人が傷ついたり傍から離れることを恐れてるの‥。』 フィ『うん‥強くなるよ。』 ヴィ『えぇ(笑)んっ‥この泣き声はセレニティね‥。また迷ったのね‥。じゃあね』 ヴィーナスが走り出す 君と再び出会えてボクは幸せだよ だって君は夢の他に愛する気持ちまで教えてくれたんだから‥ 昔は女の子の格好をしてたけど今はキチンと男の格好してるのに君は気づかないんだから参ったよ(笑) ペガサス‥ボクの夢は叶いそうにないよ。 だって世界中の人に‥男も女も魅了する素敵な人なんだから。 でもねボクは、とても幸せです/// [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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