ある日のこと 教室にて 美奈『うさぎちゃん♪早く帰ろうよ』 いつもの元気の良い声が響きわたる うさ『だって日直の仕事残ってるんだもん‥せっかく、まもちゃんが久しぶりに帰国してるのに〜‥』 悔しそうに日誌を握る うさぎを見て一瞬 愛野は寂しそうな顔をしたと思ったら、すぐにいつもの笑顔に戻り 美奈『あっ!!だったら変わってあげるからさぁ今度あたしが当番の時うさぎちゃんしてよ♪』 うさ『本当?!美奈子ちゃんありがとう(*^▽^*)』 そういって日誌を渡しニコニコしながら帰って行った そして愛野は後ろ姿が見えなくなるまで見送ったあと教室に戻ってきた 美奈『‥‥‥(かきかき)』 黙々と書く愛野 夜天『‥‥‥なんで、わざわざ恋敵の元へ行かせるんだよ。お人好し』 うさぎのことが大好きなくせに‥ボクだったら逢わせたくない だから愛野の考えが分からなかった 美奈『そりゃあ逢わせたくないけど‥でも悲しんでる顔見たくないの♪』 ニコッと微笑んでボクを見つめる 夜天『でも辛くないの?』 美奈『なんで辛いのよ!!あの子に恋をできることが幸せなの!!うさぎちゃんに「好き」って言ってもらえたら、そりゃあ幸せよ///でも、あの子の傍にいて、あの子が護ろうとするものを護ったり、あの子から『ありがとう」や名前を呼んでもらえるだけで幸せなの///あの子の瞳に私が映っていて、あぁ生きてるって実感できて///それだけで幸せなの///』 目を細め幸せそうに微笑む愛野 普段はウルサくてミーハーだけど‥やっぱり愛と美の女神だなって思った 美奈『さて、さっさと書きますか♪』 腕まくりして日誌を書き込む愛野 うさぎを想う愛野を見てると自然とメロディーが出来るんだ 優しくて切なくて‥永遠の愛をたった一人に捧げる君にピッタリだと想う 小さい声で口ずさんだら 美奈『あ、あれ‥なんで涙が出るんだろう‥』 涙を拭う愛野にボクは、こう言った 夜天『君の想いを歌にしたからだよ(笑)』 そう言ったら 美奈『こんなに綺麗かな‥あたしのうさぎちゃんへの想いって///』 照れて笑う愛野は、どこか嬉しそうでボクも嬉しくなったのは内緒。 君を見てると次々と曲が出来るから明日も君たちを観察することにするよ(笑) [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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