プリンセスの力により全てが再生した もちろん四天王も‥ クンツァイトの部屋にて 美奈『相変わらず仕事好きよね…』 ソファーに寝ころびながらパソコンを見つめる男に声をかける クン『お前は前世から不真面目なだけだ』 あたしを見ずにカタカタと打ち続ける嫌な男 美奈『はいはい。どうせ不真面目ですよ。それにしても‥なんで、あんたの家にきてるのかしら』 クン『お前が勝手に来たんだろ。まぁマスターも昨日からウキウキしてたから、お前んとこのプリンセスと出かけてるんだろう。そうとは知らず遊びに誘ったら断られ俺に八つ当たりしに来たんだろ?』 問いかけながらも目は断言している瞳で一気に冷めた 美奈『そうですよ。振られた腹いせに八つ当たりしに来ました』 ベーッと舌を出すと、あいつは苦笑した クン『プリンセスに振られたから俺のところに来るなんてな(笑)』 クスクス笑うクンツァイト 美奈『べ、別に、あんた以外の男の知り合いいるんだから///こう見えてモテるのよ!!』 大声をあげると クン『知ってる。それでも、お前は俺んとこに来る理由も知ってる‥』 急に振り向いてきた あいつと目があった クン『お前の一番は昔から‥この先ずっとプリンセスだけだ。だから彼氏にする条件は「自分も貴方の一番にならなくてもいいから、貴方も私の一番を諦めて」‥だろ(笑)』 美奈『‥‥‥いつ聞いたの?』 クン『別に聞かなくても分かるさ。お前はモテるのに誰とも付き合わないから考えてみただけだ。』 全てお見通しな訳ね…だから嫌いなのよ クン『俺と彼女どっちが大事なんだ?って、もし付き合ったら言われると思うぞ。お前はプリンセスを中心に生きてるからな(笑)』 美奈『あームリムリ!!そんな男と愛を育めないわ』 心底嫌そうな あたしの表情をみてクンツァイトは笑う クン『だから俺んとこに来るんだろ(笑)お互い主が一番で、主たちの一番の側近‥。まぁ、お前は主に永遠の片思いをしてるけどな。』 美奈『永遠は余計よ!!』 クン『俺も同じだよ。俺の片思いは、お前だからな(笑)お前は寂しさを俺で埋めて、俺はそれを利用し傍にいる。利害の一致、傷の舐め合い』 美奈『ほんと‥嫌な男(泣)』 クン『自覚してるよ‥』 そういって、あたしの頭を撫でる あいつの手は温かくて余計に涙がこぼれた [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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