ヴィーナスの部屋にて うさ『前世のあたしって‥あんなに幼くて頼りなさげだったんだね。守られるだけのお姫様‥』 ヴィ『うさぎ‥』 うさ『あたしにとってセレニティは‥罪悪感の固まりだったの。でも‥あんな風に幸せに笑うセレニティを見たら、そんなの消えちゃったよヴィーナス』 目に涙を溜め微笑む うさぎ ヴィ『うさぎ（なでなで）』 嬉しそうに頭を撫でる 美奈『‥‥‥あたし何回も夢見たの。あの方を守りきれなくて辛くて‥何回も夢の中でセレニティが、あたしに助けを求めるの。その手を掴もうとするたび目が覚めて（(泣)』 手を強く握りしめる ヴィ『美奈子‥』 美奈『額のクレッセントの紋章‥暖かい笑顔、優しい声‥全部全部大好きだった(泣)』 泣き叫ぶ美奈子 美奈『涙が止まらない(泣)』 泣き崩れ倒れそうになったのを支えたのは うさ『美奈子ちゃん‥（ぎゅっ）大丈夫（ぎゅっ）』 美奈『うさぎ‥ちゃん(泣)』 うさ『あたし感謝してたんだよ。ヴィーは、いつもエンディミオンに逢いに行くと怒るけど必ず迎えに来てくれた。エンディミオンとの恋に悩んでる私に、こう言ってくれたよね‥「世界中が敵に回っても、あたしはセレニティの味方です。あなたが信じる道に、あたしはついていくわ」って。あのとき凄く救われたの(泣)だから‥泣かないで。強くて優しくてカッコイいヴィーナスが大好きだった。自分も、あぁなりたいと強く思った‥戦う理由も人を愛する力も全部あなたから教わった（(泣)』 美奈『ありがとう（ぎゅうぅぅ）』 抱き合う２人を見てヴィーナスは ヴィ】セレニティと同じようで違う貴方に心が奪われそうだけど バタバタ がらっ セレ『ヴィー！！（ぎゅうぅぅ）』 ニコニコしながら抱きつくセレニティ ヴィ『どうしました？（なでなで）』 ヴィ】こんなにも心が熱くなるのはセレニティだけだわ‥ねぇ美奈子も、そうでしょ？ 心の中で問いかけるヴィーナス 美奈子ちゃんを見ると幸せそうに、うさぎを抱きしめていた [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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