おジャ魔女B

幼なじみ どれおん

ある日のMAHO堂。
「おんぷちゅわ〜ん。きょうも可愛いですね」
オヤジーデが遊びにきて、おんぷにアプローチをしてた。
「ハハッ ありがとう」
苦笑いをしながら、ちゃんと対処する。
さすがプロです
「おんぷちゅわーん。遊園地でデートしましょう」
断ってもなかなか引いてくれなくて困っていたら
「オヤジーデで、おんぷ困ってるから諦めろよ」
どれみ君が割ってフォローしてくれました
「君には関係ないじゃあないですか」

「関係あるよ!!」
おんぷがドキドキしながら次の言葉を待っていると
「おんぷは大事な幼なじみだからな。困ってたら助けるに決まっ」バシッ
言い終わる前に、おんぷに叩かれた
「った〜…何すんだよ」
おんぷに目をやると泣いてた…
「どれみ君のバカ!わたしの気持ち知ってるくせに…オヤジーデいいわよ。デートしましょう」
そう言って、オヤジーデの腕をつかみ走っていった
「えっ…なんで怒ったんだ?」
残された どれみは呆然と おんぷが出ていった方向を見つめた

あいこたちは気まずそうに声をかける
「今のは どれみ君が悪いわ…」

「へっ?」

「おんぷちゃんが、どれみ君を恋愛として好きなの、どれみ君知っとるやろ」

「庇って期待させてといて、幼なじみだから…はチョットあんまりダヨ」

みんなは悲しい顔をして言ったあと、おんぷを探しにいった。


その頃 おんぷとオヤジーデは遊園地のベンチに座っていた

「うっ…グズ…」
未だに泣き止まぬ おんぷにオヤジーデは慌てていた
おんぷは、ゆっくり口を開く
「確かに幼なじみだけど…わたしの気持ち知ってるのにひどいよ…いつも期待させるような事をして…裏切って…」
止まらぬ涙
おんぷだって、そんなに強くない
ダメならダメと言ってくれた方が諦めつくのに…

そんな、おんぷを見て
「ん〜、幼なじみってだけで、あんな特別扱いしますかね…。まだ君たちは若いんだから焦らなくてもいいんじゃないでしょうか。それに…迎えがきたようですし」
オヤジーデが見ている方向をみると、どれみが汗をダラダラ、息を切らしながら走ってきた
「ハッ…ハッ…やっ、やっと見つけた。オヤジーデ悪いけど、おんぷを連れて帰るよ」
そう言って、おんぷの手をとり走り出す
「魔法も使えない どれみ君は走り回って探しに来たんでしょうね…十分特別な存在だと思いますよ…おんぷちゃん。」
小さく呟き消えた

そして、2人で話すため観覧車に入った

きまずい空気が流れながらどれみが口を開く
「ゴメンな。おんぷ。傷つけて」
真っ直ぐに、おんぷを見つめる
「えっ…」

「俺、おんぷが人気チャイドルでも毎日 傍にいて会ってるから、安心してるんだと思う。もし幼なじみじゃなくて…家も近所じゃなかったら、きっとモヤモヤしたり、会いたいと思ったり…でも幼なじみという立場で、優越感に浸って…」
それて少しは私を意識してたってこと?
どきん どきん

「ねぇ…もう怒ってないから…このままデートしてくれない?」

顔が真っ赤になって恥ずかしいけど、どれみ君は私以上に真っ赤で愛しかった

「う、うん///」

そう言って手を握ってくれて、私たちはデートをした
はしゃぐ貴方を見ながら
もう少し ゆっくりでも
いいかも と思う おんぷだった

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