おジャ魔女B

モテて大変 おんどれ


告白してきた子を見送り、どれみたちの元に戻った おんぷ。
「相変わらずモテるね〜羨ましいっすよ」
ノーテンキな どれみが言う。
おんぷの顔が一瞬に……変わった。
みんなは冷気に当てられ後ろでガクガク震えていた。「あら…どれみちゃんだってモテるじゃない。国民的アイドルの私を虜にさせたんだから。しかも…私と付き合ってるのに…私が告白されても慌てるどころか…羨ましいって…どういうことかしら?」ニッコリ
氷の微笑で、どれみに問い詰める おんぷ。
「うっ…あのその(*_*)」

まるで浮気を疑われ問い詰める鬼嫁と焦る夫のような光景だよ。

「ちょっとお仕置きが必要ね♪」
そういってマジョリカたちの寝室に、どれみを引っ張っていった。

残された あいこたちは激しく軋む ベッドの音と どれみの悲鳴を聞きながら二人を待った。

そして一時間後すっきりした顔をした おんぷと疲労顔な どれみが出てきた。
「いい運動になったわ♪じゃあ仕事にいってくるね」清々しい笑顔で去っていく おんぷを見送ったあと、どれみを見た。
「う、うわーん(泣)な、何も あんなことしなくてもいいじゃないか〜(T_T)」

な、何をしたんだ…おんぷちゃん…と心で突っ込みながら、3人で、どれみを慰めたのだった。

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