きょうは亜美ちゃんは塾、美奈子ちゃんは部活、レイちゃんは神社のお手伝いで暇なのは、あたしとうさぎちゃんだけ。 学校が終わると目的もなくブラブラと２人で歩いてたら うさ『まこちゃん♪』 まこ『なんだい？(笑)』 うさぎちゃんを見るとニコニコ笑いながら うさ『疲れたから、おんぶして♪』 勢いよく、あたしの背中に飛び乗ってきた まこ『わっわっ（汗）』 いくら体重の軽い うさぎちゃんでも勢いよく飛び乗ってきたら、あたしだってふらつくよ(笑) うさ『楽チン楽チン(*^^*)』 耳元から聞こえる幼い声 表情なんて見なくても分かる きっとニコニコしながら得意気に景色を見てるんだよ(笑) うさ『わぁ～(≧▽≦)なんか背が大きくなった気分♪』 予想通りの反応で まこ『ぷっ(笑)』 思わず笑ってしまうと うさ『なんで笑ってるの(>_<)』 拗ねた声を出す うさぎちゃん(笑) きっと口を尖らせてるんだろうな まこ『ゴメン♪ゴメン♪お詫びにクッキー焼いてあげるからさ許してよ(笑)』 うさ『じゃあ許す♪（ぎゅっ）』 まこ『ありがとう（苦笑） うさ『それにしても、まこちゃん羨ましいな～』 まこ『なにが？』 いつも賑やかな うさぎちゃんといると注目を浴びるけど、今日は、うさぎちゃんをおんぶしてるから尚更目立っている うさ『だって、まこちゃん背が大きくて羨ましいよ(≧▽≦)』 まこ『そうでもないよ‥服は中々合ったサイズないし、女の子は小柄な方が可愛いじゃないか』 あたしの言葉を聞いた うさぎちゃんは うさ『まこちゃんは女の子らしくて可愛いじゃん♪甘くて優しい香りするし笑った顔可愛いもん(*^^*)』 まこ『そっかな///』 うさぎちゃんのストレートな言葉は本当に照れちゃうよ/// 嬉しくて嬉しくて仕方ないのに、うさぎちゃんったら‥ うさ『それに空に近くて星や月や太陽を身近に感じられて羨ましいよ。これが、まこちゃんから見える世界なんだね(≧▽≦)』 あたしの首に回してた腕を外し大空に手を上げ騒ぐ うさぎちゃん まこ『こらこら(笑)危ないから、ちゃんとしがみついててよ（苦笑）』 あたしが注意すると うさ『まこちゃんって、いつも穏やかだよね(笑)あたし、まこちゃんから怒られた記憶 前世からないよ(笑)』 クスクス笑う うさぎちゃん まこ】うさぎちゃんのワガママなんて可愛くて怒られないよ(笑)というか、あたしたち守護神は、うさぎちゃんに甘いんだよ(笑) まこちゃんは苦笑しながら後ろを向くと うさ『すーっ‥すーっ‥』 うさぎちゃんの寝顔が目に入った まこ『全く（苦笑）うさぎちゃんには適わないよな(笑)』 幸せそうに空を見上げ歩き出す まこちゃんでした [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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