どうして僕たちは‥‥叶わぬ恋をしているんだろう‥ ルナのことは好きだ そんなルナは、ある日 人間の男に恋をした 名前は宇宙 翔 ある日のこと 美奈『まさかルナが恋するなんてね♪アルテミスあんた大変ね(笑)』 おかしそうに笑う美奈子ちゃん アル『べ、べつに///僕は‥』 アルテミス真っ赤になりながら俯く 美奈『クスクス♪』 おかしそうに微笑む美奈子ちゃんをアルテミスは切なそうに見ている アル】ちぇっ‥僕の気持ち知らずにさぁ‥‥ ‥ ‥ 数日後 公園の木の上で、お昼寝していたら聞き覚えがある声が聞こえてきた 美奈『あ〜あ( ・_・;)もう、お勉強会やだね』 うさ『ねー(>_<)』 二人ともベンチに座りだらけてる アル】また勉強会さぼろうとしてるな‥ アルテミス注意しようと飛び降りようとしたら‥ 美奈『でも亜美ちゃん怖いから戻ろうか』 うさ『だね(笑)』 うさぎが飛び上がり うさ『美奈子ちゃん早く行こう(≧∇≦)ノ』 うさぎがニコニコ笑いながら美奈に手を伸ばした 美奈『‥‥』 黙って、うさぎを見つめる美奈 あぁ‥僕と同じ瞳だ 切なそうに愛おしそうに見つめる僕のヴィーナス(女神) うさ『美奈子ちゃん?』 前世から彼女の心を一瞬で奪う 大きな蒼い瞳で美奈を見つめる 美奈『あなたから‥‥手を掴んだら、私は‥‥もう離さないわよ』 うさぎを真っ直ぐ見つめる うさ『???』 うさぎはキョトンとしながら見つめ返すと 美奈『‥‥ぷっ(笑)冗談冗談♪ほら早く行こう(ぎゅっ)』 さっきまでの表情と違いニコニコしながら、うさぎの手を握る うさ『うん(*^^*)』 2人仲良く手を繋ぎ走っていくのを僕は黙って見つめていた ‥ ‥ その日の夜 美奈子の部屋にて 美奈『うさ‥ぎ‥ちゃん‥』 眠りながらもプリンセスの名を口にする美奈 目にはうっすらと涙がこぼれてる 僕は枕元に近づき アル『なんで昔から辛い恋をするんだよ‥誰よりも幸せになってほしいのに‥』 涙を舐めとる 美奈『んっ‥‥スーッ』 寝息立てる美奈 アル『プリンセス(うさぎ)なんて止めて僕にすればいいのに‥』 寝ている美奈にキスをしようとしたが止めた 美奈「アルテミス♪あんたは最高のパートナーよ!!」 いつか言われた言葉が頭に浮かんだからだ 美奈『うさ‥ぎちゃ‥ん』 また涙を流す美奈 アル『美奈のばーか(ぺろっ)』 美奈の涙を舐めとり僕は月を見つめる アル】月の女神も金星の女神も残酷だよ‥僕も人間だったら美奈を幸せに出来たかな?いや…美奈を幸せな出来るのは‥‥ 月を見上げながらアルテミスは悲しそうに微笑むのだった‥ [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |