ある日のこと 昼休み 教室にて 美奈『うさぎ売店で可愛いパン売ってたから買ってきたわよ』 うさぎ君に紙袋を渡す うさ『なになにヾ(≧∇≦)〃』 ニコニコしながら袋をあけると うさ『わぁ～うさぎのパンだＯ(≧▽≦)Ｏ』 うさぎの形をしたパンを見て、はしゃぐ 美奈『チョコとカスタードが入ってるのよ』 美奈子ちゃん頬杖をしながら、うさぎ君を見つめる うさ『ちょ、チョコとカスタードクリームＯ(≧ρ≦)Ｏぼく両方大好き◎^∇^◎』 ニコニコしながら美奈子ちゃんを見つめる 美奈『知ってるほら早く食べたら』 美奈子ちゃん嬉しそうだ うさ『うんＯ(≧▽≦)Ｏ』 大きく頷きパンを持つが… うさ】（＊≧ρ≦） パンを持ったまま固まる 美奈『どうしたの？食べないの』 美奈子ちゃん困った顔をしながら声をかける うさ『だ、だってこんなに可愛いのに食べたら可哀相なんだもん(>_<)』 そうだよね…自分と同じ名前の動物だし食べにくいよね 口を開き食べようとするがなかなか食べない うさぎ君 そこに… 『でさぁ～(ドンッ)わ、わりぃ』 うさ】ぱくっ 『だ、大丈夫か』 男の子が、うさぎ君にぶつかり焦る 『『ケガしてないか(こいつにケガさせたら親衛隊に殺される)』』 ………確かに彼の親衛隊は激しいからね うさぎ君は… うさ『………（。゜ー゜）ゞ』 ぶつかった拍子にパンを誤って食べちゃったようだ 耳の部分をかじったようで… うさ『……ごめんねφ（．．）』 うさぎ君…悲しそうにパンを撫でる（笑） 美奈『だ、大丈夫よパンは食べるためにあるんだから』 美奈子ちゃん宥めると うさ『…うん。ぱくっ…ぱくっ…』 うさぎ君落ち込みながら食べるが… うさ『わっおいしいＯ(≧▽≦)Ｏあむあむ』 とても美味しいようで勢い良く食べる 美奈『よかったわね(この子の思考回路は理解できないわでも可愛い///)』 美奈子ちゃん呆れながらも癒されている ‥ ‥ 昼休みも終わり５時間目 春も近づき暖かい陽気で… 教室にて うさ『スピーッ(≧～≦)』 教科書を立て先生に見つからないように寝ている うさぎ君 隣の席の美奈子ちゃんは… 美奈】気持ち良さそうに寝ちゃって 頬っぺたを突き愛おしそうに見ていたら うさ『うっ～(>_<)』 急に唸り出す うさぎ君 美奈】怖い夢でも見ているのかしら…？ 心配そうに見ていたら うさ『うさぎ…さん…たべちゃってゴメンなさい（泣）あぅ～許して(>_<)追いかけて来ないでわぁ～なんで大きくなってるの』 ……涙を流しながら悪夢と戦う彼を見て 美奈】な、何の夢見てるのよ 美奈子ちゃん驚いてる（笑） うさ『わぁ～チョコもカスタードも美味しかったってばゞ（≧ε≦）』 寝ぼけながら叫び… うさ『むにゃむにゃ(≧～≦)』 再び眠りにつく彼 教室の皆は、うさぎ君に注目している なぜなら… 桜田『うさぎ君は何の夢を見てるのかしら…？というか愛野さん…甘やかさないで起こしなさい』 美奈『は、はいうさぎ起きなさい(ゆさゆさ)』 うさぎ君の身体を揺らし起こすと… うさ『うっ…(ρд-)zZZあれ？大きな うさぎパンは？ボクを追いかけてきたんだけど（。゜ー゜）σ』 寝ぼけてる うさぎ君 美奈『夢見てたのよほら、早く起きなさい』 ハンカチでよだれを拭いてあげる美奈子ちゃん うさ『夢？でもアンパンマンが助けに来てくれたのは現実かな（。゜ー゜）σ』 もう、うさぎ君は夢と現実がゴチャ混ぜになっている 美奈『そんな訳ないでしょ』 うさ『でもアンパンマンが助けに来てくれたんだよゞ（・ε・）本当だよ（。゜ー゜）σ』 うさぎ君が現実に戻って来るまで授業は進まなかったそうだ 完全に脳が復活するまでアンパンマンが助けてくれた＆うさぎのパンがボクが食べたから怒ったと…ずっと繰り返し美奈子ちゃんは夢だと何回も説明したそうです [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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