おジャ魔女A

キャンプ どれおん

美空小の六年どれみたちは学校の行事でキャンプ場にいた。

瀬川おんぷは朝から気合いが入ってました

好きな人と2人でキャンプファイヤーをみると幸せになる 言い伝えがあるからです

ゴゴゴ どれみ君を誘ってみる …という訳です

宵闇の中
煌めくほのおに
照らされる2人
「きれい」呟く 私に
「おんぷの方が もっときれいだ」
そして2人は…

ぽんっと肩を叩く どれみ「おんぷ?」

びくんと驚くがすかさず隠すおんぷ
「なぁに?」

ていうか、上の妄想 小学生の割に…不埒すぎますよおんぷちゃん…

「いや、早く材料切ろうよ。手伝うからさ」

クールだけど、本当に優しい どれみ君が大好き

まてよ 今キャンプファイヤーに誘うチャンス!?

意気込んでしまって、指を切ってしまいました

「痛っ…」

「大丈夫?痛くない」

うわーん、せっかくのチャンスがぁ(泣)

「大丈夫。これくらい舐めたら、すぐに治るから」

「あっ ほんと?ペロッ」

「………ど、どれみ君!?/////」

「これで大丈夫?」
どれみ君は、思い切り善意でしてます。

おんぷちゃんが熱を出し寝込んだのは言うまでもない…
とても幸せそうに寝込んでいましたとさ。

次の日 熱も下がった おんぷ

「おんぷ大丈夫かぁ?」
そう言ってオデコに触れる君の体温が伝わってきて暖かい

「心配かけてゴメンね」

「………んっ(笑)」
うわっ
わーっ
わーっ
どれみ君が私にだけに笑いかけてくれた。

青空みたいにまっさら心で、みんなを包み込む どれみ君

こんな素敵な人に 自分だけを見て欲しいと思うのはワガママかな…

「あれ、ほっぺに泡ついてる」
ちょんと、ほっぺに指が触れた

「(かーっ)/////」

真っ赤かな おんぷ

「おんぷてすぐ真っ赤になるな」

そういってペタペタと顔をさわる どれみ君。
わたしは真っ赤になりっぱなしだった

どれみ君に私の気持ち届く日が来るのかな
手が触れたり、声をかけられたり、微笑まれるだけでドキドキが止まらない

気がつくと貴方を目で追いかけたり

どうしたら伝わるのかな


なんか、おんぷ元気ないなぁ…
どうしたんだろう…

夜になり、みんな疲れて寝てしまった
キャンプファイヤーには結局誘えなかったし…

コンコン
窓を見ると どれみ君がいた

私は慌てて外にでる

「ちょっと来てみて」
手を繋がれ、林の中に
河の近くまでくるとホタルがいっぱいいてキレイだった
「うわぁ〜きれい」

「よかった。さっき元気ないみたいだったから」

わたしの事ちゃんと見ててくれたんだ

気持ちは伝わっているんだ…少しずつだけど

形は違うけど どれみ君はちゃんと返してくれる人だから

「もう遅いから帰ろうか」
そう言って手を差し出す

トクントクントクン
指先から気持ちが伝われ
ばいいのに


どれみに送られ、幸せな気持ちで眠ったのだった

[先頭ページを開く]
[指定ページを開く]


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ