あの勝負から数週間。 どれみは危機に陥っていた。 学校帰り。 同じ学校の女子や他校の娘たち、そして大学生の お姉さんたちに追い詰められていた 「ちょっ…なんだよ。」 女性に優しい紳士どれみ君は強く突き飛ばせません。 「私たちでファン倶楽部を作らせてください。」 一人の女の子が叫んだとたん皆 頭を下げて お願いしてきた 「ちょっと皆 頭を上げてくれよ…てかファン倶楽部って」 「どれみ君が、おんぷちゃんの事務所からデビューすると聞いたんです。私たち待ちに待ってたから嬉しくて!!だからファン倶楽部を作って 応援したいんです。」 えっ…デビュー…なんの話だ… 「なんかの間違いじゃないのか?俺デビューするて言ってないし…」 「事務所の社長が会見を開いて行ってましたよ」 すぐに、どれみは事務所にいった。 マジョルカに抗議したら 「あんなに世間から騒がれてんだ。デビューさせないと世間は納得せんわい」 とハッキリ切り捨ててくれた。 おんぷは嬉しそうな顔をしてしがみついてきた。 「どれみ君が芸能界に入ったら私達もっと側に居られるのね」 と言われたら…デビューをしてもいいかなと思った 男は好きな女の笑顔には弱い生き物である デビュー後どれみは雑誌やインタビュー、テレビに引っ張りだこ。もちろん、おんぷも一緒に。 そしてドラマの依頼まで。 着実に、おんぷに染められていく どれみだった。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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