おジャ魔女A

デビュー

あの勝負から数週間。
どれみは危機に陥っていた。
学校帰り。
同じ学校の女子や他校の娘たち、そして大学生の お姉さんたちに追い詰められていた
「ちょっ…なんだよ。」
女性に優しい紳士どれみ君は強く突き飛ばせません。
「私たちでファン倶楽部を作らせてください。」

一人の女の子が叫んだとたん皆 頭を下げて お願いしてきた

「ちょっと皆 頭を上げてくれよ…てかファン倶楽部って」

「どれみ君が、おんぷちゃんの事務所からデビューすると聞いたんです。私たち待ちに待ってたから嬉しくて!!だからファン倶楽部を作って 応援したいんです。」

えっ…デビュー…なんの話だ…

「なんかの間違いじゃないのか?俺デビューするて言ってないし…」

「事務所の社長が会見を開いて行ってましたよ」

すぐに、どれみは事務所にいった。

マジョルカに抗議したら
「あんなに世間から騒がれてんだ。デビューさせないと世間は納得せんわい」
とハッキリ切り捨ててくれた。

おんぷは嬉しそうな顔をしてしがみついてきた。
「どれみ君が芸能界に入ったら私達もっと側に居られるのね」
と言われたら…デビューをしてもいいかなと思った

男は好きな女の笑顔には弱い生き物である

デビュー後どれみは雑誌やインタビュー、テレビに引っ張りだこ。もちろん、おんぷも一緒に。

そしてドラマの依頼まで。
着実に、おんぷに染められていく どれみだった。

[先頭ページを開く]
[指定ページを開く]


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ