好き 好き 大好き 隣に立つ 貴方の事が大好き 恋する気持ちが どんどん加速して止まらない どれみちゃんと出会ってから 毎日が楽しくて 色鮮やかで 世界が変わった どれみちゃんのことが大好きになった 私の初恋は間違いなく どれみちゃんだった ホントに好きだった 卒業したら離れてしまう 気持ちを伝えたい… でも、意気地のない私は 何も言えないまま この日を迎えた 新幹線の出発する時間になり、ママとパパに先に言ってもらった 今は、どれみちゃんと2人きり ｢おんぷちゃん、向こうにいってムチャしないでね…って、おんぷちゃんなら一人でも大丈夫ッか(笑)｣ 一人じゃあ…どれみちゃんと離れたら大丈夫じゃあないよ… ｢おんぷちゃん、そろそろ時間よ｣ ママの声が聞こえる。 もう、ホントに離ればなれなんだ… 私は、どれみちゃんに抱きついて…ほっぺたにキスをした ｢どれみちゃん…好き｣ 聞こえたか分からないほど小さな声で想いを伝え、私は急いでママたちの元へ走った 扉が閉まり、新幹線が、ゆっくり走り出す どれみちゃんが好きなの 思いが届かなかった３月の半ば頃 あの日から どれみちゃんと連絡もできないまま、恋する気持ちは変わらず、時間が過ぎていく そして桜が咲き始めた 中学の入学式 まさか どれみちゃんに会えるなんて ｢どれみちゃん…｣ ｢久しぶり｣ 桜が舞う 暖かい春の風が心地よい そして目の前には会いたかった人 ｢この間の返事いいにきたよ。｣ 吸い込まれそうなルビーの瞳が今 目の前に… どれみちゃんが、そっと囁く ｢私も…おんぷちゃんが好きだよ｣ わたしの想いは 届いた 別れ と 新しい出逢いの春 私たちは、今日から 新しいスタートの始まりだ [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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