おんぷがオーディションに落ちてから数日が経った。明らかに元気がない。 ピンポーン ガチャ 「あっ…どれみ君。いまからMAHO堂に行くの?今支度するから…」 いつもの服に深く帽子を被った どれみ君が 「いや、今日はMAHO堂休み。ちょっと出掛けようぜ」 と言われ今ふたりで街を歩いてる。 気を使ってるのかな… 「おんぷ、これ被ってろ」 と彼の帽子を被らせられた 「知ってっか。その帽子を被ると元気になれるんだぜ。誰もチャイドルの瀬川おんぷだって分からない。普通の女の子にしか見えないんだ」 そういって彼は笑っていた。 「うん。ね、どこに行くの?」 私も、いつのまにか笑顔になり彼の腕にしがみついた 「そんだな〜ふれあい動物園にでも行くか」 そして私たちは、うさぎやリス、犬などを見て回った。 「うわっ くすぐったいよ」 犬に顔を舐められ、くすぐったかった どれみ君は、そんな私を見て笑っていた 「いや、普段の大人ぽっい顔で笑うより可愛いな〜と思ってさ」 ///もう、どれみ君て……天然に口説いてくるから心臓に悪い。 あたしは恥ずかしくて思わず顔を隠してしまった。 そして、あっという間に夕方になり家まで送ってもらった 「きょうは、ありがとう」 「なにが?誘ったのは俺だし(笑)」 夕日をバックに笑う どれみ君は いつも以上にカッコよかった 「ねぇ…この帽子もらってもいいかな?」 「いいよ。じゃあ また明日な」 彼を見送って、わたしは…また 二度 彼に恋をしてしまった。 とても素敵な恋。心が、彼でいっぱいだ。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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