これはアニメ初期の小悪魔おんぷです。 いろんな人に優しい、どれみ君に反発しつつ、惹かれていく話し。 ************************「わたしが、どうなろうと貴方に関係ないでしょ」 魔法で心を操りコンテストに優勝したり、パパと傍にいられるように、魔法で仕事を休ませたりしていた。そんな私に、どれみ君が注意してきた。 「貴方って、誰にでも、そうよね。そんなに誰かの役にたちたい?だったら皆を幸せにできる……できないでしょ?。それは貴方の自己満足よ。」 自分の為に魔法を使えばいい。 自分だけが幸せになれる魔法を使えばいい。 心に囲いを作って 誰も寄せ付けない。 誰も信じない。 闇に連れていかれようが貴方には関係ない。 それなのに何故 魔法も使えない貴方がぼろぼろになってまで… 怪我をして血だらけになってまで助けにくるの 「違う…」 「えっ…」 「そうじゃない…そうじゃないんだ……ハァ……ハァ……そうじゃないんだよ瀬川…確かに…瀬川の言う通り…全ての人を幸せにはできない…」 「やっぱり…だったら魔法で」 「だけど!!たとえ…何も出来なくても…魔法が使えなくても ただ傍にいてあげたいって…話さなくてもいい…ただ流れる涙を拭いてあげたいって…壊れたものだって生まれ変わることができるって…そう願ってる…信じてる!!だから、君を守りたいと思っている人がいるのを…分かってくれ」 闇につれていかれそうな私の手を必死に掴む。 「君のために涙を流す人もいるんだ!!君は…一人じゃない…」 彼は魔法を使った。暖かい心と嬉しい言葉で、私を闇から引きづりだす。 私は…闇から解放され…彼の腕の中で眠っていた。 もう1つの恋という魔法をかけられて。 暖かい魔法を。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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