わたしだけの貴女でいて… 生まれ変わった今でも私は覚えてる 貴女を初めて抱きしめた時のことを… 幼くて儚げで頼りない声で私を呼ぶ 私は、そんな貴女が愛おしくて何があっても守るって決めた なのに…生まれ変わった貴女は心も力も強くなっていくのを私は後ろから見ているだけで精一杯だった 置いて行かれないように必死に頑張った 頑張って着いて行った そして未来でも私は貴女の傍にいられると知ったとき嬉しかったのに… ‥ ‥ 30世紀 王宮 クイーンの部屋にて セレ『ヴィー…この子を守ってね///』 愛おしそうに腕の中にいる我が子を見つめる貴女 その隣には、あいつがいて幸せそうに微笑みあっている ヴィ『もちろんです』 泣きたくなった… この力は…私は…貴女のためだけにあるのに… でも貴女が望むなら守るわ… 私は…もうコレ以上この場に居たくなくなり逃げるように部屋から出た ‥ ‥ ヴィーナスの部屋にて ヴィ『セレニティ…』 ベッドに転がり貴女の名前を呼ぶと… かちゃケ セレ『なぁに?』 クイーンが…私のプリンセスが入ってきた ヴィ『く、クイーンォ』 わたしは慌てて跪くと… セレ『美奈子ちゃんは相変わらず嘘がヘタだな(笑)』 クスクス笑いながら懐かしい名前で私を呼ぶ ヴィ『うさぎ…』 セレ『美奈子ちゃん…わたしはクイーンになろうがママになろうが貴女のプリンセスよ(笑)いなくならないから……前世みたいに貴女を置いていかないから…ねぇ傍で笑ってよ』 泣きそうな笑顔のセレニティ ヴィ『うさぎ…(泣)』 セレ『前世で皆をおいてエンディミオンの後を追ったこと…すごく後悔してる(泣)どうして私は貴女たちを残して云ったんだろう…と生まれ変わって記憶が戻ったとき死ぬほど後悔した。』 ヴィーナスの手を握る ヴィ『うさぎ…(泣)』 セレニティを抱きしめる セレ『ヴィー大好きよ…(泣)だから信じて…もう離れないから…』 ヴィ『うん…(泣)』 セレ『お願いよ…(ぎゅうぅぅ)』 小さく震えるセレニティをヴィーナスは優しく抱きしめる ヴィ『私…ヴィーナスは心の底から貴女をお慕いしてます(泣)ずっと…ずっと貴女の傍にいるわ(泣)』 泣きながら想いを伝えると… セレ『ありがとう(泣)ヴィー大好き(泣)』 しばらく抱き合い幸せに微笑み合うのだった [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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