セーラームーンG

うさぎ Sシリーズ 下克上ィ

未来


セレニティは〇〇星に来ています
いろいろな星と交流を深めるのもプリンスの仕事だからです


お城にて


『セレニティ様お庭を案内しますわ煤x


セレ『ありがとうございます普x


この星の王女様に気に入られ、仕事の時間以外はセレニティに、お城を案内したり出かけたり話しかけて来るのだ


ヴィ『…………』


護衛のために一緒に来ていたヴィーナスは面白くなさそうだ


そんな日々が数日続き…


朝方


ヴィ】あしたまでの辛抱よ…


ムカムカを押さえながらセレニティを起こしに部屋に向かうと…


『じゃあ、またね///』


……セレニティの部屋から王女様が出てきた






がちゃ


セレ『ふわぁ〜…おはようヴィー(ρд-)zZZ』


部屋に入るとベットに腰掛けているセレニティがいました


ヴィ『……なんで王女様が部屋から出てきたの?』


セレニティの前に立ち下を向くヴィーナス


セレ『…あぁ(笑)一緒に夜を過ごしたんだよ』


意地悪そうに微笑む


ヴィ『…っ(ぎりっ)』


唇を噛み締めるヴィーナス

セレ『妬いてんの(笑)』

ヴィ『………』


セレ『そうだよな(笑)二人きりの時間なかったもんな寃買Bーからキスしたら可愛がってあげるよ(笑)しかも濃いやつ…ベロチューとか(笑)』


ヴィ『………』


セレ『ぷっ(笑)ボクからキスするかr(ちゅっ)んんっ///』







ぷぱっ


銀色の糸が二人を繋ぐ


セレ『ヴィ、ヴィー///どうしたんだよ///』


珍しく真っ赤になるセレニティ


ヴィ『………私は守護神で戦士だけど…女の子なのよ(泣)』


泣き崩れるヴィーナス


セレ『ご、ゴメンォ王女様が部屋に着たのは今朝の朝食を自分で作るから僕が食べたいの何かって聞きに来ただけだよォ』


ヴィ『……えっ?王女さまが?』


セレ『あ〜…まぁ好かれているのは薄々分かってたけど無下にできないしネ』


ヴィ『……だからって朝から部屋に入れないでよ』


弱々しく抱き着く


セレ『だからゴメンってォ(なでなで)』


ヴィーナスの頭を撫でる


ヴィ『ヤダ…許さないわノ』


膨れっ面で睨む


セレ】ガ━(゚Д゚;)━ン


ショックを受け固まるセレニティを見て…


ヴィ『ぷっ(笑)いつも意地悪されるから仕返しだよ宦x


クスクス笑うヴィーナス


セレ『うっ///ゆ、許してくれるの?』


ヴィ『そうね〜…キスしたら許してあげるわ(笑)』

セレ『う、うん///』


ちゅっ


ヴィ『んっ///……今回は許してあげる///』


恥ずかしそうにセレニティを見つめる


セレ『ヴィー///』


良い雰囲気になりヴィーナスを押し倒そうとしたら…


ヴィ『当分はナシよ普x


ニッコリと断れました


セレ『えっォ』


セレニティ焦ってます


ヴィ『だって…わたしも数日セレニティと一緒にいられなくて我慢してたんだからセレニティも同じ気持ちを味わって欲しいもの(笑)』


クスクス笑いながら立ち上がる


セレ『えっォえっォ』


いつもと違うヴィーナスに戸惑うセレニティ


ヴィ『わたし…ずっと、こんな風に貴方に振り回されてきたのよ寳箔くらい私に振り回されなさい(ぎゅうぅぅ)』


セレニティに抱き着く


セレ『た、食べられないのにワザと抱き着くなんて意地悪だ///』


拗ねるセレニティにヴィーは…


ヴィ『こんな私は嫌なわけ?』


ニッコリ微笑みセレニティが、いつも自分に言う台詞を言う


セレ『ちぇっ///今度から違う意地悪でヴィーを困らせるからな///』


ヴィーナスに抱き着かれながら天井を仰ぎ見るセレニティだった


ヴィ『クスクス(ぎゅうぅぅ)』


おかしそうに笑いながら、もっと抱き着くヴィーナス

セレ】このまま欲望にまみれ食べたらヴィーは完璧に怒るだろうな…我慢しろボク///


お預けを喰らった犬のように必死に我慢するセレニティだった


しばらくセレニティはヴィーナスに意地悪をしなかったそうです(笑)

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