私は彼女の為に生まれてきたの… 彼女のために生きるって決めたのに… なんで…私に貴女を護らせてくれないの？ 今日も敵が現れた 私は後ろで貴女の戦う姿を見るだけで精一杯だった 全てを包み込み癒し再生する神々しい そのお姿に感動した けど…貴女が強くなるたびに私は孤独になる だって前世から私は貴女を護るために生まれてきたのよ 貴女に必要されなくなったら私は生きていけないのに…これ以上 私を置いて行かないで… ‥ ‥ 思い悩む日々が続く毎日の美奈子 そんな美奈子に気づいたのは… うさぎの部屋にて うさ『いまジュース持ってくるから待っててよ』 美奈『ありがとう』 がちゃ うさぎが出ていく 美奈『さてとマンガでも読もうかな』 本を取ろうと立ち上がると 美奈『あっ…』 壁に制服がかけられているのが目に入った リボンの部分にブローチ付いて 美奈『…………(ぎゅっ)』 それを静かに外し握る 美奈】これがないと変身できない…わたしを必要としてくれる… がらっ 美奈子ちゃん無意識に窓を開け… がちゃ うさ『お待たせ』 美奈『わっ(ツルッ)』 驚き手からブローチが落ちてしまう 美奈『だめっ(がしっ)』 美奈子ちゃん慌てて手を伸ばしブローチを死守した 美奈『ゴメンなさい（泣）わたし…』 うさぎにブローチを渡し泣き崩れる美奈子 うさ『美奈子ちゃん泣かないでよ。』 美奈『だって私…ブローチを…銀水晶を窓から投げようとしたのよ（泣）怒ってよ（泣）』 泣き叫ぶ美奈子 うさ『なんで怒るのさ（笑）それより何で最近 美奈子ちゃんが悲しい顔をしているか教えてほしいな』 ニッコリ微笑む うさぎ 美奈『うっ…（泣）うさぎが…（泣）』 うさ『うん？』 美奈『うさぎが強くなる度に私…孤独になる（泣）うさぎを護るために生まれてきたのに…うさぎは敵が現れる度に、どんどん強くなって私がいる意味あるのかなって（泣）うさぎに必要されなくなったら…わたしは…（泣）』 大粒の涙を流す美奈子を見て、うさぎは… うさ『もうバカだな（笑）』 クスクス笑う うさぎ 美奈『私は真剣なのよ（泣）』 大声をあげる美奈子 うさ『私が強くなるのは皆と、ずっとずっと一緒にいたいからよ。ううん…むしろ弱いの。だって皆がいないと何にもできないから必死に戦ってるだけ。』 美奈子を優しく見つめる 美奈『うさぎ…（泣）』 うさ『みんなが力をくれるから強くなれるの。わたし一人で強くなってないわ///』 美奈『うさぎ（泣）』 うさ『わたし美奈子ちゃんが大好きよ護るとか関係なく私の傍にいてよそれで、ずっと私の傍で笑ってくれたら私…幸せよ。難しい命令かしら』 クスクス笑う うさぎ 美奈『バカッ（泣）うさぎの傍にいられるなら私…幸せで毎日笑ってられるにきまってるじゃない(ぎゅうぅぅ)』 うさぎを抱きしめる美奈子 美奈『そんな簡単な命令で傍に置いてくれていいの？私ホントに離れられなくなるわよ』 うさぎを見つめると うさ『うん傍にいてよ』 ニコニコしながら抱き着かれ 美奈『～～っ///もう絶対に離れないからね///(ぎゅっ)』 小さな声で呟き幸せそうに、うさぎを抱きしめるのだった（笑） [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える [編集] 無料ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ作成は@peps! |