うさぎから衛さんと結婚すると報告を受けた わたしは…美奈が心配だった 美奈子の部屋にて 美奈『レイちゃんが遊びに来るなんて珍しいわね普x ニコニコしながらケーキと紅茶を目の前に置く レイ『美奈…大丈夫なの?』 紅茶を一口飲み美奈を見据える 美奈『うさぎのこと?』 聞かれるのを分かってたように、あっさり返された レイ『……えぇ』 私は居心地悪くなり目を逸らす 『『…………』』 しばらくの間 沈黙していたがレイが口を開いた レイ『ギャラクシアの戦いで学校の屋上でスリーライツに言った言葉…』 美奈『……あたしには命を捧げた たった一人の人がいるわ』 レイ『私は、その言葉を聞くまで美奈の気持ちに気づかなかった…。』 美奈『………』 レイ『……うさぎ結婚するのよ。美奈…あんた大丈夫なの?』 心配そうに見つめる 美奈『やだな…やっと、あの子の前世からの恋が成就するのよ…』 ポタ…ポタ… レイ『……泣いているのに何を言ってるのよ…』 美奈『なんでレイちゃんが霞んでみえるのかな…あーぁ…(泣)』 ボロボロと落ちてくる涙を手で拭う 美奈『前世から、ずっと好きだったの…。生まれ変わってから色んな人を好きになったけど本気になれなかった…。覚醒したときすべてを思い出した。そして…あの子への想いが溢れかえった。最初はプリンセスの面影を追っていたけど…今は、うさぎを愛しているの(泣)あの子のためなら命も魂も全てを捧げられるわ…。』 レイ『………美奈』 美奈『わたし自分で自分が怖いの…。あの子への執着心が…。気づくと、あの子の隣にいるの…普段の日常でも戦いの時でも。まるで本能のように…。そして前世も今も未来も私から、あの子を奪う あの人を憎くて…いつか殺してしまいそうで怖い…』 自分の身体を抱きしめ震える美奈子 レイ『………美奈』 私は何にも言えず…ただ傷口を広げただけだった ‥ ‥ [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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