聖杯の力によりセーラームーンはパワーアップをしスーパーセーラームーンに変身した。 その姿は神々しくて力も素晴らしかった… そんな彼女の姿を私は黙って後ろから見ているしかなかった… レイの部屋にて スーパーセーラームーンになると、とても力を使うのか…うさぎは眠り込んでしまった うさ『スーッ…』 レイのベットで寝ている うさぎを見つめるのは… 美奈『…………』 守護神リーダーである美奈子だった レイ『全く いつまで寝てるのよネ』 亜美『きっと力を使い果たしたのよ。寝かせてあげましょホ』 レイ『ったく。仕方ないわね(なでなで)』 幾分か乱暴に、うさぎの頭を撫でる レイ 美奈『あたしトイレ』 静かに立ち上がり部屋から出ていく ‥ ‥ 部屋に戻ろうとしたら廊下に… まこ『ちょっといいかな?』 まことが立っていた 美奈『なぁに?(笑)』 まことの隣に行くと まこ『美奈子ちゃんの悪い癖だよ。なにを思い悩んでるんだい?』 眉間にシワを寄せ、美奈子を見つめる 美奈『思い悩んでると言うか…』 小さく呟く まこ『言ってよ。仲間だろ』 少し語尾を荒げる まこと 美奈『……うさぎちゃんが、また遠くに行っちゃったから…』 泣き出しそうな美奈子 まこ『なにをいってるんだいォうさぎちゃんは側にいるじゃないかォォ』 慌てる まこと 美奈『違うの…。うさぎちゃんが強くなるたびに…私たちがいる意味あるのかなぁ…って思ってしまうの。今日だってスーパーセーラームーンになった姿を見て感動したわ。神々しくて力強い お姿に泣きたくなった…。でも……そんな姿に苛立ちを覚えた…』 虚ろな目の美奈子 まこ『………』 まことは黙って聞いている 美奈『前世みたいに…幼くて私たちに守られているだけの、お姫様でいて欲しいの。私たちの腕の中にいて欲しい…。バカよね…。そんなのありえないのに…。』 流れ落ちてきた髪を耳にかけ俯く美奈子 まこ『美奈子ちゃん…(なでなで)』 美奈子を抱き寄せ頭を撫でる 美奈『まこちゃん…力が欲しいよ…(泣)うさぎちゃんを守れる力を…あの子への想いを断ち切る力が欲しい…(泣)あの子は生まれ変わって強くなったのに…私は……弱いままだわ。』 泣きながら、まことにもたれ掛かる まこ『……うん』 まことは優しく美奈子の背中を撫でる 美奈『このまま行くと私は……いつか壊れる。だって……未来では完全に、うさぎちゃんは、あの人のものになってるんですもの…(泣)嫌なの…だけど彼女には彼しかいない…。』 まこ『……そうだね』 美奈『運命って残酷だわ(泣)』 泣いているような笑っているような複雑な表情の美奈子 まこ『……それでも私たちは…』 美奈『うさぎちゃんしか愛せないの(笑)』 まこ『うん(笑)あの子に置いてきぼりされないようがんばろうよ宦x 美奈『…うん。泣いたの他の皆には内緒よ///』 真っ赤になりながら、まことにウインクする まこ『分かってるよホほら、戻ろう宦x 美奈『えぇ。せっかくだから、うさぎちゃんの寝顔 堪能したいし煤x さっきまで泣いたのが嘘のようにニヤッと笑う美奈子 まこ『調子いいやつ(笑)』 まことは、おかしそうに笑いながら美奈子の後を追い掛けるのだった(笑) [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |