うさぎちゃんがプリンセスに覚醒しふさぎ込んでいたC守護神たちは、うさぎちゃんのこと、敵のことで話し合っている 司令室にて 美奈『過去を繰り返さないために私たちがいるの。みんな…プリンセスを――うさぎちゃんを守るのよ』 『『『えぇ』』』 再び決意を誓い合う皆 ‥ ‥ まこ『なぁ美奈子ちゃん』 一段落話がついたので休憩をしていた時まことが美奈子に話し掛ける 美奈『なぁに?』 振り向く美奈子 美しい金髪が揺れる まこ『今まで一人で戦って来たんだろ?寂しくなかったかい?』 まことが寂しそうに呟く 亜美とレイも寂しそうな顔をしながら美奈子を見つめていた 自分たちには一人の寂しさが痛いほど分かるからだ 美奈『――うん寂しかった。いえ恋しかった。』 上を向く美奈子 美奈『プリンセスを――うさぎちゃんを見つけたとき……懐かしい お姿に駆け寄り抱きしめたくなった。うさぎちゃんを包み込む優しい光に…想いが溢れ反った。でも私の一時の感情で使命を台なしにしてはいけなかった。今度こそ…あの子を幸せにしたかったから』 壁にもたれ掛かり長い髪を耳にかける 『『『…………』』』 三人は黙って美奈子の話を聞いている 美奈『アルテミスに様子を見てもらってた。会いにいったら総てを話して私を思い出してと言いたくなるから…。昔と変わらない容姿で優しさや笑顔も変わってない。お転婆で、おっちょこちょいで、泣き虫なところも変わってないって(笑)』 亜美『まぁ確かに昔からお転婆だったわねヌ』 まこ『おっちょこちょいはひどくなったようなヌ』 レイ『泣き虫もひどくなったわハ』 みんな前世を思い出しながら苦笑していたら 美奈『あの頃はねプリンセスは自分の立場を分かってたから…けっこうイロイロ我慢してたのよ。アレでも(笑)』 クスッと笑う美奈子 美奈『今はプリンセスでもあるけど普通の女の子。お転婆で、おっちょこちょいで泣き虫で。何かあると声を上げて泣き叫んで…子供っぽいけど…良いことだと思うわ。普通の女の子でいられるのをクイーン、わたしたち守護神は望んできたんだもの。』 静かに呟く美奈子 『『『うん』』』』 三人は静かに頷く 美奈『あの子が信じた道なら私は…どこまでも行くわ』 美奈子の言葉に三人は… 『『『私たちもだよ』』』 笑顔で誓い合った [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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