W『でも…あたしって甘いよね。誰も傷ついて欲しくなくて、自分も傷付きたくなくて逃げてばかり』 さっきまでの凛とした瞳から弱々しい女の子に変わるのを見てヴィーナスはクスクスと笑った ヴィ『それが、うさぎちゃんじゃない(笑)そんな、うさぎちゃんが大好きよ寰繼Cになったり強気になったり目が離せないんだから(笑)』 クスクスと笑うヴィーナスにセーラームーンは驚く だって、それは私の存在だけを肯定してくれたんだから… W『ありがとう(泣)……(うん…月野うさぎという存在を認めて欲しかったんだ)』 他の皆は、そんな言葉をくれなかった いつも「プリンセス」と言う言葉や私の長所のみを美化して愛をいっぱいくれたけと……わたしの弱さには触れてくれなかった。 美奈子ちゃんだけが触れて包んでくれた ヴィ『泣き止んだわね(笑)ほら敵を探そう宦x ニッコリ微笑みヴィーナスは歩き出す ムーンは、そんなヴィーナスの後ろ姿を見つめていた W】なんで今になって…こんなにヴィーナスが恋しくなるのかな… 無意識にヴィーナスの背中に抱き着く ヴィ『今日は甘えん坊ね(笑)』 ヴィーナスは振り向きクシャと笑う W『美奈子ちゃん…これからも私の側にいてね』 小さく小さく呟く ‥ ‥ 返事が来なく心配そうに見上げると… ヴィ『当たり前なこといわないの』 少し怒った口調のヴィーナスにビクッとしたが… ちゅっ 指先に暖かい温度を感じた指先を見るヴィーナスが軽く指先に唇を触れさせていた 主に忠誠を誓う臣が誓うようなキスは指先から左手の薬指にふわりと触れた ヴィ『私は…永遠の愛を貴女に注ぐんだから。逃げないで受け止めてよ(ちゅっ)』 今度は瞼にキスをし、その潤う蒼い目と愛しさあまるヴィーナスの深い瞳が見つめ合う ムーンはヴィーナスに身体を預け小さく呟いた W『ずっと…ずっと私達は一緒よ…』 その呟きにヴィーナスは… ヴィ『えぇ』 小さく小さく答え抱きしめたーー [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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