「ヴィーナスおはよう」 朝焼けの景色の中にいるのは…わたしの愛する人 ‥ ‥ 美奈子の部屋にて 美奈『んっ…(*´0)ゞファァ~懐かしい夢を見たな…(うさぎちゃんに会いたくなっちゃった)』 うさぎちゃんに逢いたくなり月野家へ向かっていたら ‥ ‥ 『『あっ』』 逢いたくない人に逢ってしまった… 衛『相変わらず俺は嫌われてるな(苦笑)』 手慣れたように困ったように笑う彼は…私の前世からの恋敵で私の……愛するプリンセスの恋人 地場衛だった 美奈『うさぎちゃんの大事な人は私の大事な人ですよ(笑)嫌いになるはずないですよ普x 衛『そういうことにしておくよ(笑)』 私は、おかしい… 好きな人の好き人を好きになれないんだもの… ボーッとしていたら衛さんが話しかけてきた 衛『うさに会いに行くんだろ?普x 美奈『……なんで分かったんですか?』 この人の…こういうところが嫌いだ 見透かされ上から見られているような目が嫌いだ 私は拳をギュッと握りしめながら彼を睨んだ 衛『きょう俺の夢に…うさが…セレニティが出てきたから。美奈の夢にも出てきたのかな…と思ってな』 目を閉じ呟く衛 衛『地球と金星は双子星と言われてるから…美奈の気持ちが分かるんだ』 優しく微笑む衛 美奈『そうよ(泣)もう、ずっと前から彼女が夢に出てくるの…。前世の記憶を取り戻す前から彼女が夢に出てくるの(泣)セレニティの生まれ変わりである うさぎちゃんに逢ったとき想いが溢れかえった。愛しくて愛しくて…でも、また貴方に奪われた(泣)』 両手で顔を覆い隠す美奈子を衛は黙って見ていた 美奈『………衛さん狡いよ…(泣)』 小さく泣く美奈子 衛『俺だって美奈に妬いてるんだぜ(ポンポン)』 美奈子の頭を軽く撫でる 美奈『えっ?』 衛を見つめると… 衛『博愛主義の恋人を持つと大変なんだぜ(苦笑)まして…うさは美奈たちにベッタリで絆が凄いしな…。お互い依存し合っていて俺が入る隙間ないくらいだよ。』 困ったように笑いながら衛さんは歩き出した 私は黙って後ろ姿を見ていたら衛さんは歩きながらこう言った 衛『俺だって、お前らに奪われないように必死なんだからな。』 そんな彼に向かって私は、こう叫んだ 美奈『こっちだって必死なんだから(笑)全力で、挑ませてもらいます宦x [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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