高校生になって、あたしたちは十番高校に進学した 中学から一緒だった、うさぎちゃん、亜美ちゃん。あと美奈子ちゃんも加わって毎日賑やかだ いつもの日常 十番高校 教室にて 美奈『うさぎちゃん寫。日も可愛いわね奠(ぎゅうぅぅ)』 うさ『美奈子ちゃん くすぐったいよ(笑)』 うさぎちゃんを抱きしめる美奈子ちゃん まこ】相変わらず美奈子ちゃんは凄いよなヌ想いを隠さずストレートだもんな… ボーッと二人を見つめる まこちゃん ‥ ‥ 放課後 校門で亜美ちゃん、うさぎちゃんを待っている二人 美奈『二人とも遅いわね』 まこ『なぁ…美奈子ちゃん』 美奈『なぁに?』 まこ『美奈子ちゃんは悩んだりしないの?』 小さく呟く まこと 美奈『なにが?』 まことの瞳を真っすぐ見つめる まこ『……うさぎちゃんを好きなこと。』 まことの質問に美奈子は… 美奈『あたしだって悩んだわよ…』 さっきまでの、おちゃらけた声と違う声で呟く まこ『……えっ?』 驚いたように美奈子を見る 美奈『すごく悩んだ…女の子同士とかじゃなく、どんなに好きでも…この恋は叶わないこと分かってたし。こう見えても良い感じになった男の子が何人か居たのよ(笑)でも…ダメだった。心が…魂が…うさぎちゃんを求めている自分がいるの。あぁ…やっぱり私は彼女しかいないって思ったわ』 切なそうに少し寂しげに微笑む まこ『美奈子ちゃん…』 まことも切なそうな顔をし美奈子を見つめる 美奈『片思いは苦しいけど…あの子の側に居られるなら、あたし幸せよ宸の子が即位し幸せな王国を築いてくれるのを夢見てるのよ』 空を見上げた後まことを見つめる 美奈『ねぇ幸せだと思わない?』 ニッコリ微笑む美奈子ちゃん まこ『そうだね(泣)』 涙を堪えながら頷く 美奈『まぁ…あの子が私たちの想いに気づいてくれたら、もっと幸せなんだけどね(苦笑)昔から鈍いからヌ』 苦笑する美奈子 まこ『そうだね(泣)』 泣き笑いを浮かべる まこと 美奈『もう泣かないでよ(笑)』 ハンカチを渡す まこ『ありがとう(泣)』 涙を拭き美奈子を見つめる まこ『ホント…あたしって幸せものだよ』 幸せそうに微笑む 美奈『えぇ。あたしたちは宇宙一幸せな恋をしているわ宦x 優雅に微笑む美奈子 その視線の先には… うさ】おーいヾ(≧∇≦)〃 二人の元へ元気よく走って来る うさぎがいた 『『うさぎちゃん宦x』 両手を広げる二人 うさ『お待たせヾ(≧∇≦)〃』 自分たちの腕の中に飛ぶ込む うさぎを二人は幸せそうに抱きしめたのだった [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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