ゾイサイトからもらったオルゴールで、うさぎから衛の記憶、思い出を消すことにした美奈子 レストランにて 美奈『いっぱい食べてね』 うさ『ありがとうどれ食べようかな』 テーブルで見えないようオルゴールを開けようとしたら… うさ『あたし美奈子ちゃんに、お礼いいたかったんだ』 美奈『……えっ？』 うさ『美奈子ちゃんの歌で勇気をもらえたの。それで、叶わないと思っていた恋が実って///いま幸せなんだ美奈子ちゃん ありがとうございました』 満面の笑みを向ける うさぎ 美奈『あたしは…(ごとっ)あっ』 うろたえてしまいオルゴールを落とした美奈子 うさ『どうしたの？』 うさぎちゃん立ち上がりオルゴールを拾おうとしたら… うさ『……………』 うさぎの中から衛との思い出が消えていく 美奈『プリンセス…』 美奈子ちゃんは黙って見てたら… ゾイ】マスターエンディミオンが危ない。取り引き変更だ。マスターを助けてくれ うさ『……エン……ディ…ミ…オン…』 うさぎが歩き出す 美奈『プリンセス待って』 慌て追いかけ抱きしめる 美奈『この星を守るために、あの人を忘れて』 再びオルゴールを開く うさ『……………』 また次々と衛との思い出が消えていく 美奈『プリンセス』 うさぎを見ると小さく何か呟いている よく聞いてみると自分の歌だった… ｢美奈子ちゃんの歌で勇気をもらえたの。｣ 先程の言葉と、うさぎの笑顔を思い出す 美奈『………ゴメンなさい…（泣）』 小さく泣く美奈子 手からオルゴールが落ち壊れた うさ『あたし行かなきゃ』 オルゴールの効果がなくなると、うさぎは走り出す 影で様子を見ていたアルテミスが美奈子に近寄る アル『美奈……』 美奈『星のためじゃない…ホントは自分のために、あの子から、あいつの記憶を消したかったの（泣）』 どんなに病気で苦しんでも泣かなかった美奈子が泣いている 僕は……なんて声をかければいいか分からなかった… だって彼女は昔から…プリンセスを…… 悲しい美奈子の啜り泣きが部屋に響き渡る それは、どんな切ないラブソングより切なくなるメロディーだとアルテミスは胸を痛めた [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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