必要以上に暗い話です 苦手な人は戻ってください☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ うさ『うっ…あっ…』 目の前にいるのは私の大切な人 なぜ苦しんでるの…? うさ『げほっ…あがっ…』 うさぎちゃんが苦しんでいる原因は…私だ… 美奈『………(きゅっ)』 彼女の細い首を締め付け息を殺す 彼女の…か細い力で私を振りほどくことは出来ない… うさ『み…なこ…ちゃ…』 だが彼女の声と瞳に私が勝てるわけなかった… ゆっくり手を離す 美奈『…………うさぎちゃん』 頬を撫でると彼女はビクッと身体を震わせた 美奈『………嫌いになった?(泣)』 彼女に嫌われたら生きていけない こんなに…こんなに愛しているのに… うさ『ハァ…ハァ…』 息を整えた後 美奈子を見上げる うさ『好きだよ…』 その言葉だけで救われない心も身体も全て欲しいの 美奈『私を好きなら…私の気持ちを知っているなら…なんで、あんなことを言ったの?』 あんなこととは数分前うさぎが美奈子にいった言葉だ… うさ「私まもちゃんにプロポーズされたんだ」 ‥ ‥ 美奈『………どうして私を救ってくれないの?(泣)』 うさぎの頬を撫でながら問う 美奈『助けてよ(泣)』 うさぎを抱きしめ泣き叫ぶ美奈子 うさ『……助けたいよ(泣)美奈子ちゃんのこと大好きだって言ってるじゃない(泣)』 美奈子の肩に顔を埋める うさ『わたしだって救いたいよぉ…(泣)』 泣きながら美奈子の押し倒し上に乗りかかる 美奈『………(泣)』 見上げると大粒の涙を流す うさぎがいた うさ『……一緒に幸せになれる世界に行こう…それが私の美奈子ちゃんへの愛の形…(きゅっ)』 美奈子の首に指を回す 美奈『………いいの?王子様と一緒じゃなくて(泣)』 手を伸ばし、うさぎの涙を拭ったあと…首に指を回す うさ『……美奈子ちゃんが一緒なら平気だよ。』 泣きそうになりながら笑顔を向ける 美奈『………ありがとう』 美奈子も泣きそうになるのをこらえ笑顔を向け… 『『一緒に行こうね…(きゅっ)』』 互いの首を締め付ける 遠退く意識の中…二人は抱きしめ合い…命を落とした 安らかな…笑顔で二人は寄り添っている ‥ ‥ 指令室にて アル『衛が一人でなんて珍しいね』 衛『これからは一人でいるのは当たり前になると思うよ』 冷めた笑顔でアルテミスを見る アル『どういう意味だい?』 少し怒ったようなアルテミス 衛『今頃お姫様は空の上にいるからね…君の主と』 素っ気なく答える衛 アル『なんだって』 大声をあげるアルテミス 衛『うさにプロポーズをしたんだ。うさは喜んでくれたけど……美奈を一人に出来ないって。もし結婚のことを報告して美奈が壊れたら…自分も一緒に壊れるって(泣)あっさりフラれたようなもんだよ(泣)』 静かに涙を落とす衛 アル『……衛』 アルテミスの目にも涙が溜まっている 衛『きっと今頃二人は幸せそうに寄り添って眠っているよ』 二人仲良く幸せそうに天国に行って欲しいーと衛は心から願ったーー [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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