セレニティが死……そして月の王国は滅びへ向かっている 王宮にて 『『『セレニティ…(泣)』』』 セレニティの亡きがらを目の前に守護神たちは死を悲しんでいる ヴィ『……いつまで泣いているのよ。私たちは最期まで使命を真っ当しなければいけないわ。みんな自分の持ち場について』 ヴィーナスが淡々としながら指示を出す マ『ヴィーナス』 睨みながらヴィーナスの肩を掴む ヴィ『…なによ』 マ『あっ…』 ヴィーナスの肩を掴んでいた手を離す ヴィ】タッタッ ヴィーナスは、その場から出ていく ジュ『相当ムリしてるな…』 マキュ『泣けないくらい追い詰められてるのね…』 ジュピターとマーキュリーが呟く ‥ ‥ 女王の部屋にて ヴィ『クイーンお願いがあります』 クイーンの前にひざまづく 『なんでしょうか?』 ヴィ『転生した私の覚醒を皆より早くしてもらいたいのです。』 『ヴィーナス…』 ヴィ『わたしはプリンセスの影武者…あの子の楯となり剣となるためーー。あの子を支えるため私がいるのです』 真っすぐクイーンを見つめる 『……わかりました。あの子をよろしくお願いします(泣)』 ヴィ『必ず…必ず来世は、お守りします』 クイーンに一礼したあとヴィーナスは立ち上がり部屋から出ていく 向かうのは戦場へ 戦場にて ヴィ】バシッバシッ 剣を振るい回すヴィーナス相手の血を浴びる ヴィ『ハァ…ハァ…』 息を絶え絶えに敵を倒していくがシルバーミレニアムは滅びへ進んでいる ヴィ】セレニティ…貴方を護れなかった…セレニティが愛した全てがなくなる… ヴィ『……セレニティ(泣)』 泣き崩れるヴィーナス ヴィ『泣いちゃダメ…私は絶対に瞳を閉じない…貴方が愛した国を見届け瞳に焼き付けるわ…』 剣を地面に刺し立ち上がる ヴィ『来世で1番最初に貴方に会いに行くから…(泣)あ゛ぁ〜(泣)』 泣き叫びながら敵に突っ込む ヴィーナスは最期まで戦い命を落とした ‥ ‥ 現世にて うさ『憧れのVちゃんが目の前にいるなんて夢みたいマ』 美奈『じゃーん宸ヲっへんホ』 うさ『わぁ〜ヾ(≧∇≦)〃』 ニコニコしながら自分を見つめる うさぎちゃんを見て美奈子は… 美奈『うさぎちゃんは知らないと想うけど私……ずっと貴方を見ていたの…』 美奈】今まで一人で戦ってきたのは彼女のため。 一人で戦ってこれたのは彼女を護るため でも会いたくて寂しくて何度も隠れて貴方を見ていた 愛しさが溢れかえったのか想いを吐き出す うさ『わたしも知ってたよ宸のねVちゃんみたいに強くてカッコ良くて皆を守りたいって、ずっと思ってたんだマだからVちゃんと一緒に戦えて嬉しいのヾ(≧∇≦)〃』 昔から変わらない笑顔と真っ白で暖かい心に私は思わず抱きしめてしまった 美奈『絶対に護るから…(泣)』 うさ『……うん(ぎゅっ)』 美奈『わぁーん(泣)』 うさぎを抱きしめ泣く美奈子 そんな二人を三人は遠くから見ていた まこ『………美奈子ちゃんは一年前から、うさぎちゃんを護るために頑張ってきたんだよな』 亜美『どんな想いで戦って…うさぎちゃんを影から守ってきたのかな。きっと逢いたくて逢いたく仕方なかったでしょうね』 レイ『ヴィーナスはセレニティを愛してたから…』 三人は切なそうに二人を見ていた 美奈『絶対に護るから…』 うさ『…うん』 美奈】この感情は友情だけでない。きっと愛情より、もっとーもっと深くて大きいものだわ……。また私は貴方に恋を……いいえ愛するわ(泣)だから二度と一人にしないでーー 美奈子は、想いを心の奥にしまいながら、うさぎを抱きしめ誓った [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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