セーラームーンC

リク小説 ライツうさ

ある日のこと


ライツのマンションにて


うさ『……ぐすっ(泣)』

街で偶然うさぎを見かけた三人
話し掛けると泣き出す うさぎを家に連れて来たのだが理由を聞いてみたら衛さんに別れようと言われたらしいのだ


星野『げ、元気出せよォ』

夜天『きっと機嫌悪かったんだよォ』


大気『そうですよォ』


三人慰めるが…


うさ『そうかな…(泣)』

泣きながら見上げる うさぎ
止まらぬ涙を見て三人は胸が苦しくなった
そこまで衛さんを想っているのを再確認したから…


星野『大丈夫だって…。おだんごと衛さんは未来で…いや前世から結ばれてるんだろ』


夜天『そうだよ。信じなきゃ…』


大気『信じる心が大事だと貴方が私達に教えてくれました…衛さんを信じましょう』


切なそうに呟く三人


うさ『で、でも(泣)運命とか…そういうのが嫌になったのかもしれない…。だって、いつも私のせいで戦いに巻き込まれ…』


悲しそうに目を閉じ今までの戦いを思い出す


『『『………』』』


そんな、うさぎを切なそうに見つめる三人






泣きつかれたのか寝てしまった うさぎをベッドに運び部屋から出てきた三人


夜天『なんか…やりきれないね…』


大気『あんな涙を見たら…衛さんから奪ってしまいたくなります…』


星野『………けど、おだんごの運命の相手は間違いなく…』


『『『……衛さんだ』』』

寂しそうに呟く


星野『………おだんごが笑ってれば、それでいいよな?(苦笑)』


苦笑しながら二人を見つめる


夜天『もちろんだよ』


大気『えぇ』


星野『だよな(笑)じゃあ、衛さんに会って別れた原因聞こうぜ…きっと、おだんごのために距離を置いたと思うから』


夜天『そうだね…そうじゃないなら、ぶん殴ってやる(笑)』


大気『まぁ彼は彼女を愛してますから、ぶん殴る必要ないでしょうけど…うさぎさんを悲しませたんだから一発は殴りましょうか』


星野『だな(笑)じゃあ行こうぜ宦x


想いを伝えなくても彼女が幸せなら俺達は幸せなんです。

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