衛が記憶を戻し晴れて恋人同士になれた うさぎちゃんは幸せそうですが… ある日のこと 美奈『うさぎちゃん宦x うさ『美奈子ちゃんマ』 美奈『これからゲーセンに行かない?武Vしいゲーム機入ったみたいよ宦x 美奈子ちゃんの誘いに うさ『ゴメンォこれから、まもちゃん家に行くのォ』 申し訳なさそうに謝る うさぎちゃん 美奈『あっ…そっか寞Cにしないでよ普x 慌ててポーカーフェースを作る 美奈『でも記憶戻った途端ラブラブね宦x うさぎの横腹を突く うさ『えへへ///』 照れる うさぎちゃん そんな、うさぎちゃんを見て寂しそうな美奈子ちゃん うさ『時間だから行くね宦x うさ】タッタッ 美奈『…………』 うさぎちゃんの背中が見えなくなるまで見つめる美奈子ちゃん 一人でゲーセンに行く気にもなれず家に帰り… 美奈子の部屋にて 美奈『………(今頃うさぎちゃんは衛さんと一緒にいるのよね…)』 ベッドに俯せになりながら、ぼんやりしている美奈子ちゃん アル『………どうしたんだい?』 美奈子の側に行くアルテミス 美奈『………今うさぎちゃんが衛さんの家にいるのよ…』 小さく呟く アル『………そっか』 アルテミス何かを悟ったようだ 美奈『うさぎちゃんが、ようやく前世からの恋を成就出来たのに……わたし喜べない…。衛さんにムカついて仕方ないのよゥ』 泣き叫ぶように言う美奈子 アル『………美奈』 悲しそうに美奈子を見つめる 美奈『あの子の幸せを願い、あの子が即位することが私の前世からの夢よ(泣)だけど嫌なのゥまた、あの子を奪われるのわ…うさぎちゃんの好きな人を愛せない…憎くて憎くて仕方ないのよゥ』 泣きながらアルテミスを見つめる アル『美奈…』 美奈子の瞳から流れる涙を舐め取る 美奈『私が記憶を無くしたままだと良かった…うさぎちゃんを忘れたまま…』 悲しそうに俯く美奈子ちゃん アル『でも…君は、きっと うさぎに恋をするよ…』 アルテミスの小さな呟きに… 美奈『……うん…私も、そう思うわ…。あの子に恋するまで好きな人出来ても、恋に命をかけたこと一度もなかった…。あの子だけなのよ…命も心も魂も全て捧げられるのわ…』 寂しそうな…誇らしげなような複雑そうな表情で笑う美奈子 アル『………』 アルテミスは黙って見ている 美奈『うさぎちゃんが衛さんと幸せになればなるほど…私は寂しく孤独になる一方だわ…』 寂しそうに呟く美奈子を見てアルテミスは思った… アル】たった一人を愛しつづける愛と美の女神。前世から愛する人の側にいるのに……報われない恋。なんて残酷な運命なんだろうか… [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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