セーラームーンC

リク小説 未来親子

30世紀


クリスタル・パレスにて


キン『大変だォスモール レディーが家出したみたいだォ』


大慌てでキングがクイーンの部屋にきた


クイ『そうみたいね』


ですがクイーンは慌ててない


キン『そうみたいね…って心配じゃないのか?ォ』


クイ『心配よ。でもスモール レディーはプルートのところにいるとヴィーナスから報告あったから大丈夫よ』


窓辺に立つクイーン


キン『それならいいがォ』

キングが歩み寄ると…


クイ『あの子は、しっかりしてるから大丈夫よ。』


キン『だが、あの子は、まだ地球の年齢で言うと三才だぞ。私たちが中々ついていられないから寂しくないよう付き人をたくさん置いているんだ。付き人たちもスモール レディーを愛し可愛がってるのに…スモール レディーは嫌なのだろうか?』


クイ『愛されているのは分かってるわよ。嫌な訳ではないのよ。ただ…』


キン『ただ?』


クイ『一人になりたい時あるのよ。私も、そうだもの』


諦めたかのように天井を見上げる


キン『ヴィーナスたちかぁヌ』


セレニティ命の守護神たちを思い出し苦笑するキング

クイ『愛されるのも辛いのよ(苦笑)さて、そろそろ迎えに行かないと本当に拗ねちゃうわ』


キン『そうだな。』


二人仲良く寄り添いプルートのいるところに向かう






クイ『迎えに来ましたよ』

『ママァ〜(泣)』


泣きながら抱き着く


キン『心配したよ(なでなで)』


頭を撫でると


『グスッ…心配かけてごめんなさい』


泣きながら謝る愛娘が愛しいのかニコニコしながら見つめるキング


プル『スモール・レディーよかったですね宦x


『うんマ』


クイ『プルート迷惑をかけましたね』


申し訳なさそうにプルートを見つめる


プル『そ、そんなことありませんわ///』


プルート久しぶりにクイーンと会えてドキドキしてます


キン】また無駄にフェロモンを出してャ無意識だからタチが悪い


『ママ宸ィ花畑に行きたいマ』


クイ『そうね赴vしぶりに街に下りて見に行こうか宦x


キン『護衛も付かずに行ったら危ないぞ。俺 剣持ってくるの忘れたしヌ』


慌てて止めに入るが…


クイ『ヴィーたち隠れてついて来てるから大丈夫よ宦x


木の影に隠れているが四つのシルエットで丸解りだ


クイ『いい?スモール レディー寤、されすぎて大変だけど逆に利用してあげればいいのよ(笑)私たちは愛される存在で大変だけど愛を受け止めてあげましょうね』


母の教えに…


『はーいヾ(≧∇≦)〃』


愛娘は納得したようだ


キン『見た目 天使で中身 小悪魔な親子が誕生した瞬間を見た感じだな…』

キングは相変わらず大変そうです




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