うさぎちゃんがセーラームーンになったばかりの頃 愛野家 美奈子の部屋にて 美奈『えっ?仲間が見つかった?』 アル『あぁ』 美奈『やったじゃない宸ナ、誰よ普x アル『えーっと………セーラームーン…』 小さく呟くアルテミス 美奈『……えっ』 アル『前世では君の主プリンセス・セレニティ…。』 美奈『…………』 アル『月野うさぎという女の子がセーラームーンとして覚醒したとルナから連絡をもらったんだ…』 美奈と目を合わせないアルテミス 美奈『セレニティォ』 慌てて飛び出そうとする美奈子ちゃん アル『美奈ゥ』 アルテミスが呼び止める 美奈『なによ』 アルテミスを睨む アル『まさか会いに行くつもりか?』 こちらも睨みつける 美奈『逢いたいのゥお願いよ…アルテミス…(泣)』 弱気な彼女を見たらアルテミスは「ダメだ」と言えるはずなかった ‥ ‥ 月野家の前にて アル『ルナの報告によるとここだよ』 美奈『うん』 アルテミスを抱きしめながら月野家を見上げる 美奈『夜だし寝ちゃってるよね…となると(ガシッ)』 塀を上ろうとする美奈子 アル『のぞく気かォ』 美奈『ちょっ、ちょっとだけよォやだなォ』 アルテミスと口論してたら… 「うわぁん(泣)もう夜の9時だよ〜夜道は怖いよメ」 女の子が泣きながら走ってきた 美奈子ちゃん慌てて塀から離れた うさ『うっ〜(泣)』 美奈『………(セレニティ…)』 美奈子の隣を走り抜く 美奈は振り返り彼女が家に入るまで見詰めた 美奈】………(泣) アル『…美奈』 美奈に抱っこされているアルテミス 美奈子を見上げると瞳に涙が貯まっていた 美奈】記憶が蘇る…想いが抵抗できない勢いで流れ込んでくる…貴方が私の運命の人…守るべき人…過去も今も未来も貴方だけ。私の好きな人…この想いだけを頼りに再び貴方に巡り会えることを夢みてたの…変わらない…わたしは貴方しか愛せない… 美奈『アルテミス…(ゴシゴシ)』 涙を拭いアルテミスを見つめる アル『美奈…大丈夫かい?』 心配そうな顔をするアルテミスに美奈は… 美奈『ごめんなさい…なんか感極まっちゃって…(泣)バカね(泣)』 アルテミスに涙がこぼれ落ちる アル『美奈…(ペロッ)』 涙を拭き取る 美奈『クスクス宸ュすぐったいよ(笑)さて、帰りましょうか』 ニッコリ微笑む美奈子ちゃん アル『………いいのかい?』 心配そうに見つめる 美奈『セレニティ…いいえ、うさぎちゃんは頑張って使命を果たそうとしているわ…。私は、あの子の影となり支え守らなきゃ…時がくるまで影から守るわ…』 寂しそうな横顔の美奈子ちゃんをみてアルテミスは何とも言えなかった 美奈『見て――。月が優しく微笑んでるわ―』 月を見上げ愛しそうな顔をする アル『―――そうだね。暖かい光りだ』 美奈『あの子のようだわ』 もう一度月野家を見たあと美奈子ちゃんは歩きだした 守るべき人を守るために彼女は孤独と戦うのを選んだのだった… それはアルテミスだけが知っている… [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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