ベリルを倒し戦士の記憶をなくし再び生き返った皆だったが、また新たな敵が現れセーラー戦士の記憶が戻り戦う日々 愛野家 美奈子の部屋にて 美奈『ふぅ〜…』 今日も敵と戦った アル『美奈…ごめんな。せっかく普通の女の子だったのに…』 悲しそうに呟くアルテミス 美奈『別に平気よ』 でも、どこか遠くを見つめる美奈子 アル『で、でもォ記憶が戻ってから美奈 溜め息ばかりついてるじゃないかォ』 心配そうに美奈子ちゃんを見つめる 美奈『あの子のために戦い生きることは私の唯一の誇りよ宦x ニッコリと微笑み誇らしげな美奈子ちゃん アル『じゃあ何で悲しそうな顔をしてるんだい?』 美奈『………また私はあの子を護れなかった…(泣)あの子が戦う姿を見て泣きたくなった…でも涙も流せない身体で、あの子を見つめるしかできなかった…あたし…守護神失格よ…(ぎりり)』 涙が零れないよう歯を食いしばる美奈子 唇の端から血が… アル『美奈…』 美奈『ごめんなさい…ちょっと疲れてるのかも…』 アル『そうだね。今日は早めに休みなよ』 美奈『えぇ。おやすみ』 ‥ ‥ 数日後 きょうも火川神社で会議をし、その帰り道 うさ『ふわぁ〜(* ̄▽ ̄)きょうも疲れたね』 美奈『そうね宦x 二人仲良く帰ってますが… うさ『ねぇ…美奈子ちゃん』 美奈『なぁに普x ニッコリ微笑む美奈子ちゃんですが… うさ『どうしたの?記憶が戻ってから…辛そうな顔してるよ。あたしと瞳も合わせてくれないし…』 悲しそうな顔をする うさぎちゃん。 美奈子ちゃんの頬に手を当てる 美奈『そ、そんなこと…』 思わず目を逸らす美奈子 うさ『………美奈子ちゃん。もしかしてベリルの戦いのときのこと気にしてるの?』 大きな蒼い瞳で見詰められ吸い込まれそうになる 美奈『………』 黙り込む美奈子ちゃん うさ『美奈子ちゃんが…みんながいてくれたから、あたし戦うこと出来たんだよ』 美奈『でも私は貴方を残し死んじゃったわ(泣)』 堪えてたはずの涙が溢れ出す 前髪をかきあげながら叫ぶ うさ『美奈子ちゃんが…みんなが手を重ね後ろから私を支えてくれたの分かってたよ。みんながいたから倒せたの』 美奈『うさ…ぎ…ちゃん(泣)』 うさ『だから泣かないでよ』 美奈『また…貴方に助けられちゃったわね(ぎゅっ)』 小さく呟き抱き着く うさ『美奈子ちゃん?』 不思議そうな顔をしている 美奈『なんでもないよ(泣)でも…もう少し、このままでいさせてね(ぎゅっ)』 自分の腕の中にいる少女を更に抱きしめる 肩に顔を埋めると甘い香りがした うさ『美奈子ちゃんくすぐったいよ宦x 擽ったそうに身をよじる 美奈『ゴメン寃Sメン宦x いつもの笑顔に戻り、うさぎから離れた後…ひざまずく 美奈『私は、再び忠誠を誓うわ。永遠に貴方の傍で、お守りすることを(ちゅっ)』 うさぎの手の甲にキスをする うさ『美奈子ちゃんカッコイイ萩R士みたい宦x クスクス笑う うさぎを見て… 美奈『あら寰рェ騎士じゃあ不満かしら?(笑)』 おちゃらけて言うと… うさ『ううん宸アれからも傍に居てよホ私のナイトさん(笑)』 ニッコリ笑いながら美奈子に抱き着く 美奈『もちろんよ(ぎゅうぅぅ)』 うさぎを抱きしめ幸せそうに微笑む美奈子 そんな二人を木の上から見ている二匹 アル『いつもの美奈に戻った…うさぎに感謝だな』 ルナ『そうね』 二人を優しい瞳で見詰めていた 空を見上げると月が優しく微笑んでいた [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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