うさぎちゃんがプリンセスとして覚醒してからふさぎ込んでしまった 月野家 うさぎの部屋 ケ】コンコン 美奈『うさぎちゃん?』 かちゃケ 部屋に入るとベッドに顔を沈め泣き伏せる うさぎちゃんがいた うさ『………みんな』 少しやつれたみたい 色んなことあったもんね… レイ『うさぎ大丈夫?』 レイちゃんが、うさぎの肩に手を置こうとしたら… うさ『みんな来ないで(泣)』 拒絶する うさぎ レイ『……うさぎ』 悲しそうに動きが止まる うさ『お願い(泣)これ以上こないで(泣)』 泣きながら喚く 亜美『うさぎちゃんォどうしたの?ォ』 まこ『うさぎちゃんォ』 亜美ちゃんたちはオロオロしている うさ『みんな前世を思い出したんでしょ?』 うさぎの問いに静かに頷く三人 うさ『あたしが皆を殺したんだ…あたしが弱くエンディミオンを失って耐えられず…自害し……シルバーミレニアムが滅んでしまった…あたしが皆を殺したんだ…』 泣き叫ぶ うさぎに亜美たちは何にも言えなかった うさ『ゴメンなさい…わたしが弱かったから…ゴメンなさい…』 小さく丸まり泣き崩れる うさぎ ぎゅっ うさ『……美奈子ちゃん?』 美奈子ちゃんに抱き寄せられ腕の中にいた 美奈『みんな…ちょっと二人だけにしてくれるかな?』 美奈の言葉に頷き三人は部屋から出て行き二人きり 美奈『うさぎちゃん…泣かないで(なでなで)』 うさ『で、でも…私のせいで…』 腕の中で小さく震える うさぎ 美奈『泣かないで…(ぎゅっ)前世で起こした罪は……うさぎちゃんだけじゃない。わたしたちもよ。貴方を最後まで護れなかったもの(ちゅっ)』 うさぎの瞼にキスをする うさ『美奈子ちゃん…』 美奈『同じ過ちを繰り返さないために……貴方は強くなって生まれてきたわ。』 うさぎを優しく見詰め うさ『強くないわ…私いつまでも弱虫で泣き虫だもの…』 美奈の胸にもたれ掛かる 美奈『泣き虫は変わってないけど弱虫は卒業したじゃない(ぎゅっ)』 うさ『えっ?』 見上げると美奈子ちゃんは優しく微笑んでいた 美奈『弱虫だったらセーラームーンとして敵と戦えないでしょ寞M方は護られるだけだった頃のプリンセスとは違う…強くて優しい子よ(なでなで)』 頭をなでると うさ『うん…うん…(泣)』 肩に額を押し付け泣く うさぎ ‥ ‥ 数分後 うさ『ねぇ…美奈子ちゃん』 涙をボロボロ零しながら美奈子を見つめる 美奈『なぁに?』 優しく微笑む美奈子 うさ『あたし…もっともっと強くなりたい。美奈子ちゃんたちみたいに強くなって今度こそ皆と幸せになりたい…』 美奈『えぇ。強くなりましょうね宦x コツンと額をくっつける うさ『……うん(泣)』 美奈『また泣いちゃうの宦x クスクス笑いながら涙を拭う うさ『だって……(ぎゅうぅぅ)』 美奈『拗ねないの宸ルら少し おやすみ(ぎゅっ なでなで)』 うさぎを抱きしめ背中をなでる うさ『美奈…子…ちゃん…スッー…』 疲れもあったのだろう それとも美奈子の…ヴィーナスの力か…うさぎは眠ってしまった 前世で彼女が眠れないときは、プリンセスはヴィーナスの元にいったのだ 暖かい鼓動と温度で抱きしめてくれるヴィーナスの元へ うさ『スッー…スッー…』 うさぎの気持ち良さそうな寝顔を見詰め美奈子は優しく微笑み額にキスをした [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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