セーラームーンB

両片思い 美奈→→←うさ←亜美・まこ・レイ

うさぎちゃんたち中三の頃

学校も終わり火川神社に向かう途中
亜美ちゃんたちは用事が遅れることもあって一人で歩いていたら向こうから美奈子ちゃんが歩いてきた


うさ『美奈子ちゃr…』


声をかけ手を振ろうとしたが急に手を降ろし俯く うさぎ


美奈『あっ氓、さぎちゃん宦x


美奈子が、うさぎに気づき近づくと…


うさ】タッタッ


美奈子ちゃんから逃げ出すように走り出す


美奈『えっォう、うさぎちゃんォ』


慌て追い掛ける 美奈子ちゃん


『美奈?』


声をかける友人に振り返りもせず

美奈『ゴメン。また明日ね』


うさぎを追った






火川神社


レイの部屋にて


うさ『…………』


いつもなら騒ぐ うさぎが黙々と勉強をする


美奈『……うさぎちゃん?』


こっちも普段うさぎと騒ぐのに大人しい
自分の隣に座る うさぎの顔を覗き込む


まこ『……ケンカでもしたのかい?』


美奈『えっと…よく分からないの…』


困ったように笑う美奈子


亜美『うさぎちゃん。どうしたの?』


亜美が、うさぎに優しく問うと、うさぎは小さく答えた


うさ『美奈子ちゃんが……お友達と楽しそうに…話してたの……』


レイ『あんたね、美奈子ちゃんに私たち以外の友達がいるのは当たり前でしょ。』


レイが呆れたように言うと

美奈『レイちゃん いいから』


レイに優しく微笑み うさぎの肩に手を置く


うさ『………ぐすっ(泣)』


うさぎは何で涙がこぼれ、不安なのか分からないようだ


美奈『大丈夫…。うさぎちゃんが1番わたしにとって大切な人だから安心して。』


うさぎの額に自分の額をくっつける


うさ『美奈子ちゃん…(泣)』


大きな蒼い瞳で美奈子を見つめる


美奈『だから泣かないで。いつもの笑顔に戻らないと(笑)』


意地悪そうに微笑む


うさ『えっ?』


キョトンとしていたら…


美奈『こうしちゃうぞ宦x

うさぎの脇腹をくすぐる


うさ『きゃっ宸ォゃっ宸ュすぐったいよマ』


いつものように、じゃれ合う二人


亜美たちはソッと部屋から出ていった


部屋の外にて


まこ『まったく妬けるよな〜(苦笑)』


髪をかきあげながら困ったように笑う


亜美『仕方ないわよ。前世から、うさぎちゃん…プリンセスが生まれたときから1番傍にいたのはヴィーナスだったわ。1番永い時間を共にしてきたんだもの。』


仕方ないと言っている亜美だが悔しそうな顔をしている


レイ『美奈子ちゃんは今も片時も傍にいるのに……何が不安なのかしら(笑)ホント独占欲の強い お姫様だわ』


レイは、どこか諦めたような顔をしながら部屋にいる二人を見つめ空を見上げた




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