大切な人は、たくさんいる。 それではダメなのかな。 このままでいたいのと願うのは間違いかな? でも、 「どれみちゃーん」 止まらない時と止まらない…この想いは罪だろうか。「ここにいたんか。今夜はバーベキューやで。早く帰ろう」 「先に言ってていーよ。あたし、もう少し散歩したいから」 「じゃあ、あたしも…」 「いーよ。1人で。先に行ってて」 「でやっ!!」 どん!! 「わっ!? 何すんのさ」 「どーして、最近あたしを避けとるん?目そらすし、よそよそしいし!!ケンカした覚えもないのに、どうしたらいいかわからへんやん!!」 「なにかあるなら言葉にしてや。…あたしら友達やん」 「…………あいちゃん…友達やめようか」 ザアアアア ポツポツと雨が降ってきた「…雨が酷くなる前に行こう」 ザアアアア 何ていったの。どれみちゃん。 「家まで遠いから、しばらく、ここで雨宿りしよう」しばらく無言だった。 「……どれみちゃん。」 「ん…?」 「さっき何て言ったの?砂浜で」 「…………やめようって言った。友達」 「なんでなん?なんで友達やめるん?」 「………(あいちゃんが好きだから)」 「……どうしたら、友達になってくれる?一緒にいたいよ。」 大切な人はたくさんいる。その中から1人だけ選べは頑なに守ってきた関係は壊れる。 でも、もう誤魔化せない。隠しきれない。 触れたくて離したくない。「………あたし、あいちゃんが…好きだよ」 「えっ…うそやん。だって、どれみちゃんは暁君が好きて言ってたやんけ」 ザアアアア 「どれみちゃん。あいちゃん。」 「あ、いたいた」 おんぷとももこが迎えにきてくれて、あたしたちは家に戻った。 家に戻ってから、あいちゃんは、あたしを避けている。 ……分からないよ。どうすれば泣かせないのかな。笑ってくれるのかな…好きだと言っても伝わらない… 真っ直ぐに生きる、おんぷちゃんやハナちゃんの姿に憧れた。 塞き止めてた想いが溢れて、溢れた思いの先に、あいちゃんがいた。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |