あれから…続き ***********************あのコンサートのとき、おんぷちゃんが、どれみちゃんに告白してるのを偶然聞いてしまった。 あれから、2人は会ってないらしい。 あたしは、2人には幸せになって欲しい。 だから、今は、どれみちゃんに会いに来とる。 あいこ｢どれみちゃん。あたしは、どれみちゃんに幸せになって欲しいんや。………そして、どれみちゃんを幸せにできんのは、おんぷちゃんしかおらんと思う｣ どれみ｢………え｣ あいこ｢堪忍な。おんぷちゃんが、どれみちゃんに告白しとるのを偶然聞いたんや。｣ どれみ｢そっか。…でも、あれ本気かな？もし冗談だよって言われたら、あたし立ち直れない｣ あいこ｢おんぷちゃんが冗談で、そんなこと言う子やないのは、どれみちゃんが一番知っとるやろ。信じなきゃ始まらんで。｣ どれみ｢そうだよね。………ありがとう。あいちゃん｣ あいこ｢幸せになって…｣ あいちゃんと一緒に今、おんぷちゃんの学校の前にいる。 おんぷ｢あっ…｣ あいこ｢久しぶり。どれみちゃんが話あるんやと。(がんばりや…どれみちゃん)｣ どれみ｢おんぷちゃん、久しぶり。ちょっと来てほしいとこあるんだ｣ ぐいっと手を引っ張る。 おんぷ｢ちょっと、どれみちゃん｣ いま、おんぷとどれみは夕日が綺麗な丘にいる。 どれみ｢おんぷちゃん。3ヶ月前に言ってくれたよね。あたしを好きだって…。｣おんぷ｢うん…｣ どれみ｢ハッキリ分かったんだ。自分の気持ち。 あたしは、おんぷちゃんが好きだよ。どこにいても、耳が目が心が、おんぷちゃんを追っている。きっと、ここまで来るのに時間がかかったけど、あたしは…おんぷちゃんが好きで堪らない。｣ おんぷ｢どれみちゃん。あたし…幸せだよ。ねぇ、あたし、もう、どれみちゃんを離さないよ。｣ どれみ｢あたしも離さないよ。これからは２人で幸せになろうよ｣ ＥＮＤ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊番外編 あいこ｢はづきちゃん、どれみちゃんたち上手くいったみたいやで｣ はづき｢そう、良かったわね…でも、あいちゃんは良かったの？｣ あいこ｢えっ…｣ はづき｢好きなんでしょう。どれみちゃんのこと。｣あいこ｢……あたしは好きな人が幸せなら、それだけで十分幸せや｣ はづき｢それが、あいちゃんの答えなのね。………ねぇ、あいちゃんは幸せ？｣あいこ｢好きな人の笑顔を見れたんや。あたしは今が一番幸せや｣ ＥＮＤ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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