どれみは、あいこから、ゆっくり離れた。 「あいこ…きょうのことは忘れてくれ」 「でも、めっちゃ辛そうやん」 「大丈夫だから…それに、おんぷを裏切れない。」 そう言って、俺は、あいこに背中を向けて歩き出した。 次の日。 おんぷから電話がきた。 仕事が休みだから遊びに来てと。 ホントは…今あったら気まずいけど断ると余計に怪しまれるから行くと了解した。 ピンポーン。 「あーっと、どれみだけど」 「いらっしゃい。待ってたよ」 玄関に入ったとたん抱きついてきた。 俺は頭をくしゃっと撫でた。 「あれ、おばさんは?」 「ママは今日出掛けてるの。ずっと二人きりよ♪」 笑顔で言う おんぷ。 俺は、ちょっと焦ってしまった。 いま2人きりなったら、気まずすぎる。 「それはヤバイだろ。おばさんがいないなら帰るよ」 「返さないよ…」 有無を言わず引っ張る おんぷ。 成すがままに、おれは おんぷの部屋につれていかれた。 そしてベッドに突き飛ばされた。 「ったー。何すんだよ。痛いだろ。」 いきなり突き飛ばされ、俺は怒鳴ってしまった。 「……何すんだよ…それは、こっちのセリフよ。」 そういって、俺にのし掛かってきた。 「きのう、あいちゃんと抱き合ってたでしょ…。」 嘘だろ…見られてたのか。 そして、おんぷは どれみの首に手をかける。 「もし裏切ったら…あたし許さないから。あいちゃんにも何するか分からないよ。」 目が本気だった。 身体中が冷や汗だらけだ。 「……悪かった。裏切らないから。あいこには何もするな。」 「じゃあ私を抱いてくれる?」 俺は、おんぷをベッドに組み敷いた。 そして、おんぷの服を脱がして優しく抱いた。 おんぷが疲れて眠るまで何度も何度も抱いた。 もう後戻りできない。 そんなところまで来てしまった。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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