今年のプレゼントは髪留めと自分で作った不格好なケーキ。 「………今年も来たよノンちゃん。」 お墓の前に屈み話しかける。 「……今年は髪留めとケーキだよ。いま、お菓子屋さんを手伝ってるんだ。自分で作ったから不恰好だけどさ味は保証付きだぜ。」 ケーキと髪留めを置く。 「…ノンちゃん…会いたいよ…」 声を出さないで泣く どれみ。 それを離れたとこで見ていた あいことおんぷは複雑な顔をしていた。 「あんな、どれみ君みたことないや」 「……ホントに好きだったのね。ノンちゃんのこと」 私たちは、空を仰ぎ見ながら叶わぬ恋と、どれみ君の涙を見たら…涙が止まらなかった。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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