いつものように、まさるの家に遊びにきた。 小さいころからの付き合いだから兄弟みたいなもんだ。 「なあ…お前さぁ、瀬川や妹尾のこと、どうすんの?」 だからか俺が悩んでいることが分かるみたい。 「……どうするって。」 「……気づいてんだろ。あいつら、お前のこと好きなんだってこと」 「…おんぷもあいこも大切な仲間だ。それに恋は、もうしないと決めたから。」 「……だったらヘタに優しくすんなよ。余計に傷つけるぞ」 分かってるよ。 でも、あの2人は…誰かが支えてやらないと。 頑張りすぎて自分を追い詰める2人だから。 頑張りすぎて疲れてしまうんだから。 「………どれみ。まだ、あいつのこと忘れられないのか?」 「……忘れられるわけないよ。」 だって、あの子は…今も俺の中で生きてるんだから。 <どれみ君、大きくなったら結婚してね。 うん、約束だよ> いまも思い出す、あの約束。 俺だけは忘れちゃいけないんだ。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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