おジャ魔女

消化恋愛【矢田→はづ→どれみ】

どれみが男の子設定です。************これは美空小を卒業し、半年たちました。わたしたちは夏休みになり久々に集まる。
おんぷ「もう3ヶ月らしいわん。はづきちゃんが矢田くんと付き合ってから」
あいこ「ふーん。そうなんか」
もも「へぇ」
おんぷの言葉に二人は軽く流すように納得くジュースを飲む。
おんぷ「仕方ないのよ。はづきちゃんには矢田くんを選ぶしかないんだから」
あいこ「まあ、そうやろな」もも「仕方ないよ。はづきちゃんは真正面から、どれみちゃんに振られたんだから。」
ももこの言葉に、あいこもおんぷも、あの日を思い出す。


卒業式のあと、MAHO堂でハナを見送ったあとのこと。みんなで最後MAHO堂で卒業記念のパーティーをしたんだ。
はづきが、みんなの前で、どれみに告白をした時は、びっくりした。
はづき「わたし、どれみ君が好き。――――もちろん恋愛感情として」
どれみ「?!?!いきなり、どうしたのさ。」
すごく驚いた表情のどれみ君。でも、はづきちゃんは、目をそらさずに、どれみ君をみてた。
はづき「小さいときから好きだった。いつも私を励まし、暖かくしてくれる、どれみ君が好き。引っ込み思案で、ママにも何も言えなかった私が強くなれたのはどれみ君がいてくれたから。中学は別々になって、きっと距離ができる。ーそんなの怖いの。」
どれみ「―――ごめんね。はづきちゃん。はづきちゃんは大事な幼なじみで、友達だ。―――ぼくは、はづきちゃんのこと好きだよ。でも恋愛感情の好きじゃない。親愛なんだ。ぼくは他の皆も親愛として好きだよ。一人の人間として、仲間として、友達として。―――だから、はづきちゃんだけを特別扱いなんてできない。ごめんね。」
それを聞いた瞬間、わたしたちも叶わぬ恋だと気づいた。
そういった、どれみ君の表情は今までに見たことのない苦しげな表情だった。
はづきちゃんは、どれみ君を傷つけたことを後悔すれような痛々しい表情だった。
はづき「わかった。いきなりごめんね。ねぇまた友達でいてくれるかな?」
だから、はづきは笑った。作り笑いでも、どれみの傷を軽くするために。
どれみ「あたりまえじゃん」そういって笑った、どれみ君の笑顔は眩しくて、どうしても手に入らないことに絶望感がうまれた。でも、はづきは、手に入らないことにより側にいられなくなることを失うのが怖かった。
それから私達は別々の学校に入学し、はづきちゃんが、矢田くんと付き合っているのを耳にした。
はづきちゃんは、振られても、やっぱり、どれみ君が一番で、でも、どれみ君は絶対にわたしたちを選ばない。
そこで矢田くんが「俺を利用しろ」と言ってきたらしい。どれみ君の親友の矢田くんを彼氏だったら、どれみ君は安心する。矢田くんは、はづきちゃんが、どれみ君を好きなのは知っている。そして、矢田くんは、はづきちゃんを好き。叶わない恋だからこそ、お互いを利用して付き合うことになったらしい。なんて不毛な恋模様。
あいこ「傷の舐めあいか」
おんぷ「告白をして身動きを取れなくなったはづきちゃんには同情するけど…勇気のある行動は羨ましかった。」
ももこ「そうだね。
わたしたちは逃げたのだから。」
でも、いつか、どれみ君に素敵な人ができても笑顔で笑ってられると勇気をください。
************意味わからん上にキャラ違いすぎ(泣)







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