おジャ魔女30

どれみ Sシリーズ 雪女A

数日後


ど『………………』


どれみ君固まり中


お『名前は空ちゃんです煤x


空『パパマ(ぎゅうぅぅ)』

ど『…………じょ、冗談は辞めろよャつうか、学校に子供連れて来るなォ』


赤髪の女の子が、どれみ君をパパと呼ぶ


お『え〜…だって、こんなに赤髪なんだよノどれみ君がパパだよ煤x


どれみ君の腕に抱き着く
確かに…おんぷちゃんとどれみ君に似ている…


は『…………どれみ君……結婚もしてないのに赤ちゃんはダメだと思うな(..)』


ここは学校なため騒ぎを聞き付けた幼なじみの、はづきちゃんも来たようだ
ですが…目線を合わせない はづきちゃん


ど『ち、違うからォおんぷと、そういう関係になった時ないしォ俺の子供じゃないからォ』


なぜ言い訳をするのだろうか…


空『パパヾ(≧∇≦)〃』


ですが…どれみ君に懐いている空ちゃん


お『どれみ君///』


なせが熱っぽい表情の、おんぷちゃん


これを見たら…


は『お幸せに///』


勘違いをし真っ赤になりながら走って行きました


ど『ち、違うんだ〜ォ』


どれみ君追い掛けようとするが二人がベッタリくっついているので追い掛けられず…


空『パパマ見てみてゥ』


ど『えっォ』


空『ひゅっュ』


空ちゃんが息を窓に吹いたら…


ピキピキ


ど『凍った…ャ』


一瞬で凍りついた…


リカ『こら哩スしてるんじゃ磨x


担任のマジョリカが来たようだ


ど『げっォあ、あのォ』


空ちゃんを抱き抱え逃げようとしたとき


リカ『なんじゃ?雪童か?』


空ちゃんを見てマジョリカが呟く


ど『雪わらし?』


リカ『成人した雪女が作った冷気の塊じゃ。雪女が山に雪を降らすため作った冷気の塊で雪女が雪わらしをひとしきり遊ばせたあと山に離すんじゃ。すると、どの山も一面雪で真っ白になるんじゃ。まぁ雪女の使いじゃな』


説明を終えたあと…


ど『じゃあ子供じゃないじゃんュお前雪女のくせに知らなかったのかよ。ちゅうか、なんで俺に似てんだよ。』


怒り爆発の どれみ君


お『どれみ君のことを、いつも考えてるから似たんだもんノいいじゃない(=`〜´=)』


拗ねる おんぷちゃん


ど『あ、あのなャ』


どれみ君は基本 女の子に甘いため言い返せない


お『でも、これで私 成人した一人前の雪女になったんだから煤x


唇に薬指を当て妖しく笑う おんぷちゃん


ど『えっャ』


たじろく どれみ君


お『今から本物の子供を作りましょ狽ヒ狽ヌれみ君煤x


どれみ君のネクタイを緩め首に腕を回す


リカ『今の時間なら体育館の準備室空いてるから、やるなら、そっちに行けよ。授業の邪魔にならないなら何も言わんから(下手に邪魔したら凍り付けにさせられるしなハ)』


自分が助かりたいために生徒を売った先生


ど『ちょっォ(ズルズル)』

お『うわーい狽ヌれみ君の熱で溶けないようにしなきゃ///(ぐいぐい)』


おんぷちゃんに引っ張られ、どれみ君は……その日一日クラスに戻ってこなかった…



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