数日後 ど】魔法界の為…かぁ 俯きながら歩いてたら公園でハナちゃんとおんぷちゃんがいるのを見つけた 公園にて お『ハナちゃん暖かくて気持ちいいね』 ハナ『あぅ～ヾ(≧∇≦)〃』 そこに… ど『散歩？』 どれみ君が近寄る お『どれみ君？うん。天気いいから、お散歩にきたのねーハナちゃん』 ハナ『あぅ～ヾ(≧∇≦)〃』 警戒心もない屈託のない笑顔の二人を見て… ど『………気をつけて』 ボソッと呟く お『えっ？』 どれみ君を見ると ど『あっ何でもない///』 真っ赤になる どれみ君 お『変なの？』 不思議そうに見ていたら… 『おんぷちゃん俺すげーファンですサインください』 ファンの子が、おんぷちゃんにサインをねだってきた お『えーっと』 困ってたら… ど『行くぞ(ぎゅっ)』 お『えっ？』 いきなり、おんぷちゃんの手を掴みハナちゃんを抱っこし走り出す 『えっ』 ファンの子は呆然と立ちすくしている ‥ ‥ ＭＡＨＯ堂にて 『『ハァハァ』』 息が切れ切れの二人 手を繋いだまま息を整えてます ど『あっ///ご、ゴメン///(パッ)』 急に思い出したかのように手を離す お『あっ///ううん///』 こちらも真っ赤になってます ど『わ、悪い///あんたが困ってるように見えたから、あの場から離れたいのかなって勝手に思っちまって///』 お『……芸能人してるとね、いつも、あぁなの。私は相手を知らないのに向こうは私を知ってて…自分で選んだ道なのに…たまに怖いんだ』 絶対に人に弱みを見せないのに…ポツリポツリと呟き始める どれみ君の人柄なのか それとも、そこまで追い詰められてるのか―― ど『…………』 黙り込みながら話しを聞く お『いま私はチャイドル瀬川おんぷなのか――ただの普通の女の子瀬川おんぷなのか――分からなくなるときあるんだ…』 寂しそうに呟く ど『なんて言えば分からないけど……テレビに写ってるときのおんぷと皆といるときのおんぷは全然違うように見えたよ。』 お『そっかな？なんか嬉しいかもありがとう 気持ちが軽くなったよ』 笑顔を向ける ど『いや。何もしてないし。』 お『そんな事ないよ』 二人の距離は縮み始めてきたようです [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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