おジャ魔女28

どれみ Sシリーズ 甘やかす

どれみ君たち小Dの時


MAHO堂にて


ど『あいつの甘えん坊とヤキモキ妬きなとこ…治らないかな…』


どれみ君がボソッと呟いた

は『えっ?』


ど『つうか…あいつの甘えん坊は、親父さんが原因だと思うんだよなヌ三つ子の魂100までと言うし……過去で厳しくすれば甘えん坊が治るかも宸ヘづきゥ俺を過去に飛ばしてくれマ』


は『え、えぇヌ(どれみ君…自分が優しい性格なの分かってないわォ)』


そんなことを思いながら、どれみ君を過去に飛ばした


六年前(おんぷちゃんがD歳のとき)に来た どれみ君

公園に飛ばされたようだ


ど『やべっォおんぷの前住んでいた住所なんて知らないぞォ』


焦っていたら…
一人の女の子が砂場で遊んでいた


ど『おんぷ?』


よく見たら、おんぷちゃんだった
砂場の近くにあるベンチに剛さんがいた


砂場にて


お『パパ寥ゥててマ大きなトンネル作るからねゥ』


剛『がんばれ おんぷ宦x


ニコニコしながら砂遊びをする おんぷちゃん


どれみ君は黙って見てたら剛さんと目が合った


ど『こ、こんにちはォ』


挨拶すると


剛『こんにちは宦x


どれみ君怖ず怖ずしながら隣に座り…


ど『あ、あの…』


話し掛けた


剛『なんだい?』


優しく微笑む 剛さん


ど『いつも一人で遊んでるんですか?……』


悲しそうな声の どれみ君


剛『……あの子一応子役でね。みんなと遊ぶ時間が合わないから、たまに僕が仕事が休みの日 公園に連れて来るんだよ。ホントは……子供らしく伸び伸びさせたいんだけどね。妙に大人びているから幼稚園でも中々友達できないみたいで心配で…』

ど『友達なら……いっぱいできますよ。ホントは甘えん坊でヤキモキ妬きで…でも頑張り屋な…おんぷを認めてくれる人達と巡り会えますから(そうだった…あいつは…小さいときから母親の夢を叶えようと頑張ってたんだ)』


剛『ハハッ(笑)なんか、おんぷのことならなんでも分かってるみたいな言い方だね(笑)』


剛さんクスクスと笑う


ど『あっォいや、あのォ(しまったォ)』


どれみ君焦っていたら…


剛『よかったら、おんぷと遊んでくれないかな?普x

ど『は、はいォ』






どれみ君、おんぷちゃんと砂場で遊んでます


お『うわぁ〜汨蛯ォいトンネルできたマ』


トンネルが完成して喜んでます


ど『あ〜ぁォ頬っぺに泥ついてるじゃんヌ』


ハンカチで拭いてあげる どれみ君


お『だって〜ノ』


ふて腐れる おんぷちゃん


ど『んっ宸ォれいになったな(なでなで)おんぷ…ちゃん、よく聞いてね』


肩に手を置き真っすぐ見つめる


お『なぁに?』


ど『今は…ムリでも、いつか、おんぷちゃんを分かってくれる友達が出来るから。だから……誰も自分を分かってくれないと思ってはダメだよ。』


お『???』


おんぷちゃんには難しすぎるようだ


ど『まだ分からないよな(苦笑)もっと大きくなったら分かるから、お兄ちゃんの言葉覚えててよ(なでなで)普x


お『はーいマ(ぎゅっ)』


どれみ君に抱き着いてきた

ど『よしよし(抱き着き癖は昔からかヌ)』


お『お兄ちゃんは友達なの?』


抱っこしたまま聞いてきた

ど『んっ〜〜…そうだなヌ(付き合うのは六年後だしな)』


そんなことを考えながら答えたら…


お『え〜ノお兄ちゃんは王子様がいいマ私は、お姫様で、お城で暮らすのノ(ぎゅうぅぅ)』


好かれたようだヌ
流石ですォ


ど『えーっと…おんぷちゃんがいいならいいよヌ(子供の夢壊せないよな)』


お『わーいマお兄ちゃん煤x


ニコニコしながら甘えてくる


ど『はいはいヌ次はブランコ?ォォォ』






魔法が切れ現代に帰ってきた どれみ君


MAHO堂にて


は『どうだった?』


ど『まぁ…昔から おじさんが甘やかしてたみたいだなヌアレは治らないねハ』

諦めムードです


は『………というか、どれみ君も甘やかして帰ってきただけな気がするのはなぜかしら?ォ』


流石はづきちゃんですヌ
結局どれみ君は甘ちゃんですから




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