おジャ魔女22

どれみ Sシリーズ 執事A

おんぷちゃんの婚約者になった どれみ君ですが皆に示しが付くように仕事のときは仕事として接してますが…


ある日のこと


おんぷちゃんが階段を降りようとしたとき袴の裾を踏んでしまい…


お『きゃっォ』


転びそうになったとき


がしっ


ど『……大丈夫ですか お嬢さま(ケガしてないかな?こいつ意外と、そそっかしいからなォォ)』


どれみ君が助け大事に至らなかったが、どれみ君は内心かなり心配してます。過保護ですから…


お『うん狽ヌれみ君が助けてくれたから大丈夫奠嘯りがとう(ぎゅっ)』


いつものように抱き着く


あ(やっぱ婚約者という噂はホントやなヌ)


は(昔から、おんぷちゃん どれみ君一筋だったしャ)


も(前よりベッタリだねヌ)

瀬川家のお手伝いさん=おんぷちゃんの幼なじみがコソコソと言ってるので慌てて…


ど『仕事ですから』


抱き着いてる おんぷちゃんを放し仕事に向かおうとしたら…


お『道ならぬ恋って素敵狽ヒぇ お嬢さまと執事の恋って切なくていいよねヒ』

ハイテンションで、あいちゃんたちに話す。
あいちゃんたちは苦笑いしながら聞いてあげます


午後


おんぷの部屋にて


ど『……昼間から呼び出すなよャ』


お『いいでしょ(ちゅっ)』


どれみの首筋に吸い付く


ど『良くないだろャいくら屋敷の者達が婚約してるの知ってるからってヌ』


お『だって、ここのところ どれみ君忙しくて夜来てくれないじゃないノ』


ど『おんぷが昼間ベッタリだから仕事が進まないんだよャ家の管理任されてるから皆に指示ださなきゃいけないしヌ』


お『どれみ君は私の夫になるんだからさぁノ私のことも構ってよ』


ど『充分構ってますからハ』


お『足りないノ』


ど『分かった分かったャ今日の夜来るから、それまで我慢しててくれヌ(なでなで)』


お『うん煤x






おんぷちゃんに納得してもらい仕事に取り掛かりました


ど『ふぅ〜…(あいつ寂しがり屋だからなャ夜一人でいるの嫌なんだろうなネでも令嬢のくせに…誘うなよ…おんぷに付けられた跡が疼くぜ…)』


先程つけられた真っ赤な跡を触りながら、どれみ君はため息を吐いたのだったヌ

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